
兵庫県の天然記念物に指定された、ザゼンソウ(座禅草)の群落が、
標高1221メートルの鉢伏山の北、香美町村岡区大笹にあります。
僧が座禅を組んでいる姿に似ているところから、その名がつけられました。

ザゼンソウは花を咲かせる時熱(25度位まで)をだします。
外気がマイナスで外側の仏炎苟が凍結していても中の花は温かく。
ザゼンソウが咲く時期は気温が低く花粉を媒介する虫が少ないため、
熱と悪臭を出して虫を引き寄せると考えられています。

ミズバショウ(水芭蕉)も寒地の水辺に生息します。



みずばしょうの里(実生発祥の地)が、もう少しスキー場を上って行ったところにあります。
棚田のようにして育てられています。




ハチ北高原スキー場、野間クワッドとペアリフト
鉢伏山には、まだ少し残雪が見られます。