旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

本日はクラシックで。

2007-06-03 | Music & Art
4月のアイノラ交響楽団の時のご縁に続いて、今回は目黒区民交響楽団の演奏会へ。
会場はめぐろパーシモンホールの大ホールにて。

ええ、昨日はKAT-TUN、今日はクラシック
ええ、ええ、どちらもわたくし、大好物なのですよ?
ちなみに今週の水曜日はドームでレッチリのライブですけど?


14時からの開演に間に合うよう、ピアノのレッスンを朝9時からにしてもらって
いつもは11時からなので、9時はちときつかったな
…ええ、6時に起きるはずが寝坊しましたよ?
5時半の目覚ましで目を一度は開けたのですけどね?


開演15分前くらいに会場に着きまして、Mさんともすぐに出会えたのですが
1階席の座席はほとんど埋まっていて、前の方しか空いていなくて…
いたしかたなく、前から3列目のど真ん中に着席
ほとんど指揮者を見上げるカンジやね?

さて。
本日の演目ですが、かなり私好みの曲目です。

チャイコフスキーのスラブ行進曲
R.シュトラウスのオーボエ協奏曲
そしてショスタコーヴィチの交響曲第5番

シュトラウスのオーボエ協奏曲以外はド派手なドンドン系ですね。
音楽的なセンスのまったくない言い方で申し訳ないですが。
でも私はクラシックにおいてもミーハーなので大好きなのです。
チャイコとショスタコーが。

そうですね
総合的な感想として…「すごく楽しかった!」ですね。
音楽的な技術うんぬんはさておき、楽団員全員が音楽を楽しんでいる
そんな感じが伝わってきて、聴いているこちらもすごく楽しめました。
楽団員の年齢層は幅広くて、ご年配の方から若い方までいらしまして
とりわけ、ご年配の方が演奏している姿は最高に素敵ですね。

半年間でこの3曲を練習して仕上げてきたそうです。
プロとは違うアマチュアならではのひたむきさというか…いいですね。
繰り返しになりますが、「音楽を楽しんでいる」姿にめっちゃ感動しました。

やっぱりオーケストラはいいですね。
「のだめカンタービレ」で、のだめちゃんが「ピアノはオケにはないですから」
と寂しそうに言っているシーンがありますが、私も同じ気持ちになるんですよ。
どうして、オーケストラにある楽器をやらなかったかなあと。
ピアノ(チェレスタとかチェンバロも含めて)奏者はオケに一人いればいいわけだし
あとはピアノコンチェルトくらいでしかオーケストラには関われないし。
てか、ピアノを使うオケ演奏ってもともとそんなにないし。

ピアノ演奏は孤独デス……


話がそれましたが
シュトラウスのオーボエ協奏曲は、都響の主席奏者、本間正史氏を迎えての演奏。
オーボエのコンチェルトを生で聴くのは初めてだったのですが
本間氏の演奏というのもあるでしょうが、オーボエの音の美しさ柔らかさに
音が天へと向かって弧を描くという感覚を味わいました。

私のピアノでもこれが出来れば最高なんですけどね…
もっと頑張ろうっと。


しわしわよぼよぼのおばあちゃんになってもピアノに向かっていられるように。