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ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

SP 第五話

2007-12-02 | 観たものレビュー
昨日、5話を観た後ですけども、ためておいた「コメンタリー」を1話から4話まで一気に聴きました。もちろんドラマも再生しながらです。

コメンタリー、めちゃめちゃ面白いっ!!!
SP観ながら爆笑するなんて思ってもいませんでしたよ?

コメンタリー解説は、脚本の金城さん、本広総監督、演出の藤本さんに波多野さんがほぼメインなんですけど、時々出演者のゲストも飛び入りで参加したりして、とにかく話す内容がめっちゃくだらない! でも、めっちゃ面白い! (笑)
1話目はなにしろBLの話題で盛り上がってましたからね (爆)
年末のコミケには、この「SP」の同人誌がけっこう出てるんじゃないかという話にもなってましたけども、この業界ではそういうのは周知な事実なわけなんですね。

ま、映像的にも、井上×尾形は美味しいよね。

1話目の都知事も本当は男性の予定だったんだけど、それじゃあまりにも「男祭り」になっちゃいそうなので、女性という設定に変えたとか、笹本はこのシーンには当初出なかったはずが、それだとやっぱり「男祭り」になっちゃうので入れることにしたとか

いやいや


「男祭り」で全然いいと思いますけど?


それにしても、コメンタリーを聴くと、「えー!? そうだったの?!」「分からなかった!」という小ネタが満載なんですよね、このドラマ。
あとね、制作陣の徹底したこだわりとか。
音楽にクラシックを多用してるのも、あるこだわりだったんですね。ベルリオーズとかブラームスとか、けっこう通好みの曲が多かったですけども、5話ではシュトラウスの名曲を持ってきましたね。
「美しき青きドナウ」にのって、一方では会議が、一方では殺人が、行われたりするわけですけども、ここのシーン好きだなあ。

ちなみに、コメンタリーで分かったことですけども、エピソード1から今回のエピソード3まで、違う役で連続出演されてる方がいらっしゃるんですよ。
私、ぜんっぜん気づきませんでした。
今回は・・・2シーンで出てきますね。自転車と一緒に。

コメンタリー、マジでオススメです。公式サイトからダウンロードできますので、ぜひドラマ本編と一緒に聴くと面白いです。
あ、ちなみに4話目からCMの間もしゃべってますので、録画したものをCMカットする前に聴いたほうがいいかも。


というわけで、第5話です。新しいエピソードの始まりです。
コメンタリーでも話に出ましたけども、ドラマの冒頭が変わりましたね。いきなり本筋から入ってます。
テロリスト役の平田満さんの圧倒的迫力のある演技に、一気に引き寄せられる冒頭部分。めちゃめちゃカッコエエです。
あの目、平田さんのあの目がヤバイ。
ここのシーンは今後のストーリーの伏線にもなってるようですよ、コメンタリーによりますと。てか、出所するみたいですしね、近々。

今回のマル対大橋役は、ラーメンズの片桐仁さんなのですが、今の証券会社ってこんな感じの人、けっこういるんでしょうかね? 知り合いに証券会社勤めてる人がいないので分かりませんけど。
ものすっごい色のシャツとパンツですね・・・さすが片桐さん。
証券というより、新興IT企業って感じ。

てか、片桐さんもすごいんですけど、前回のエピソードのラストにも出てきた4人組が、なんか、すごいカンジなんですけど!
不覚にも見知った顔がいなくて、それがちょっと悔しいんですけど、4人とも小劇場で活躍されて人気のある方たちなんだそうです。
ほんとにこのドラマのキャスティングは素晴らしすぎ。
女装したポール役のチョウさんとか、かなり魅力的。
チャイナドレスで胡坐かいて、盗聴してる姿とか、マジでヤバイ。

今回はアクションシーンがなくて、・・・・・・違った、ありました。コメンタリーでも【アクションシーン】と言ってました。山本の「毒見シーン」(笑)
豪快な喰いっぷりがまさに「アクション」でした(笑)

正しいアクションシーンは、次回に持ち越しですね。
次回はエレベータの中で・・・?
なんか、ものすごいスピードで話が展開しそうですね!
毎回のことですけど、来週が待ちきれません!



けど


今週は、SPの前に長々と待ち焦がれたこれが!

12月6日(木)夜9時 「姿三四郎」

テレビ東京系列でオンエアです!