旅してマドモアゼル

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バリ・ウブドへの旅 3日目(Part2)

2005-09-13 | 海外旅行記(2001~2005年)
憧れのアマンリゾートへの第一歩!


宿泊はひとまずこの先の楽しみにとっておいて、とりあえず食事だけでも…と、今回は海が望めるここアマヌサへ。
(同じ海ならアマンキラという選択もあったのですが、いかんせんアマンキラは遠いです…)

車寄せでいかにもアマンらしいスマートな出迎えを受けたあと、「ザ・レストランのディナーを7時に予約しているの、でもサンセットを楽しみたくて早めに来たわ。ああでもその前に、ゲストルームを見学させてもらってもいいかしら?」などと、つたない英語を駆使しましたが、部屋を案内してくださった方は、アマンリゾートには珍しく、多少日本語が通じて話せる方でした。日本人のゲストの方から、少しずつ日本語を教えてもらっているそうです。

バリの大多数のホテルでは、渡航の多い日本人客への対応を考えて、日本人のスタッフや日本語を話せるスタッフを数多く置いていますが(フォーシーズンズもしかり)、アマンはもともと欧州からの客を対象にしているホテルなので、日本人客への対応というのは考えられていない、という話を聞いたことがあります。が、アマンを利用する日本人も徐々に増えてきていることから、ホテルスタッフの中には日本語を積極的に勉強している人もいるようです。
たしかに、アマンらしい心配りのされたサービスを日本人ゲストにも同等に提供するのであれば、日本語の習得はホテル側として必要なことかもしれません。もちろん、訪れる私たち日本人も、英語でリクエストする力を身に着けることが大切なのかもしれませんが。でも、使い慣れた日本語で意思が伝えられたらラクですよね。

というわけで、アマヌサのゲストルーム。プライベートプール付のオーシャンビューの部屋を案内されました。私たちの予算なら、ガーデンビューでもよかったのですが…


きゃ~!天蓋つきのベッドよ~!
フォーシーズンズは天蓋つきのベッドじゃないので、実物を見て感激してしまいました。
やっぱり女性の憧れですよね~
でも、ベッドのサイズはフォーシーズンズの方が大きいような…


ほかのアマンリゾートも同じですが、ベッドルームとバスルームを隔てるドアというものはありません。
これは慣れないと、ちょっと戸惑いますよね。そのせいもあるかもしれませんが、部屋の広さも私たちが泊まっているフォーシーズンズのスイートと比較すると、とても狭く感じます。とはいえ、プール付の庭まで含めた敷地上の面積からいったら断然広いです。
ちなみに、この部屋の宿泊料金は1泊800ドルだそうです。
おおぉぉ…(思わずエビ反り)


部屋の見学後、まだ食事の時間まで余裕があったので、オープンエアのバーのソファーに身をゆだねて、海を眺めながらのティータイム。


残念ながら、こちらのホテルは島の東側にあるため、海に夕陽が沈むサンセットの光景は見られないのですが、抜けるような青い空が次第に暮れていく光景、その空に浮かぶ白い雲が夕暮れの光に染まっていくのを見ているだけでも悪くない、と思いました。

そして、アマヌサのギフトショップでお買い物。
前にもちょっと書きましたが、それほど大きいショップではないのですが、置いてある商品がとてもセンスがいいんですね。思わずあれこれと買いそうになってしまいました。泊まっていれば部屋に持ってきてもらうとか出来るのですけど……

ザ・レストランは、かねてからの噂通り、高級感あふれるレストランでした。屋外のプールサイドのテーブルもあったのですが、バーにいたときから風が冷たく感じられたので、迷うことなく中のテーブルを選びました。
このアマヌサのホテルコンセプトが、古代の宮殿ということもあって、ホテルの造りそのものもそれらしい感じなのですが、レストランの雰囲気も素朴なバリの雰囲気とは、趣を異にしています。これはこれでGOODだと私は思います。
食事も「アマヌサの食事が一番」という評判を裏切ることなく、素晴らしいうえにその味も最高でした!
バリでの食事に1万円出しても惜しくない!と思う人なら、ぜひここでの食事をオススメします。

身も心も満腹になった私たち、帰りのタクシーでは完全に爆睡状態でした。(ドライバーさん、安全運転ありがとうございました!)
それにしても、アマヌサまでは遠かった……


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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お姫様気分! (まーうさ)
2005-09-13 22:32:28
るるりんさん こんばんは!



スゴイ立派なホテル!お姫様のようなベッド!(「カリオストロの城」でクラリスが寝てるベッドみたーい!)

日本語が通じるって何かほっとしますよね~。私は今までたまたまガイドさんに恵まれてて助かってますけど、別な日に社員旅行行ったメンバーから聞いた話では(ハワイだったんですけど)訛りの強烈な現地ガイドさんだったらしくホテルにチェックインするまで6時間かかったそうです。その間うちの社員はビーチでグダグダしてたらしいです。8~14時ほったらかしだったんでみーんな日焼けして帰国してきましたよ(苦笑)
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アマン ホテルズ (アイリス)
2005-09-14 00:10:14
こんばんわ。



 金色の雲とシルエットのバンガローの対比、とっても素敵。旅の夕暮れというのは、ホントに好きです。 スナップとレポ、仕事の疲れを癒してくれました。

 アマン ホテルズには何度か泊まっているのですが、インドの時、天蓋つきのベッドだったんですよ。ところが閉所恐怖症の私、カーテンに囲まれると圧迫感で眠れず、結局開けっ放しで寝てました。居間とバスルームがつながっているのも、違和感が拭えません。やっぱり私は日本人と、つくづく思いました。そうそう、日本語話せる従業員にも会ったことなし。るるリんさん、ラッキーでしたね。
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ご返事。 (るるりん)
2005-09-17 23:04:21
>まーうささん

懐かしいですっ!「カリオストロの城」!

ルパン映画の中で一番好きかも。

いやそれよりも、チェックインまで6時間っていったい…日本人旅行者の多いハワイでもそんなことがあるんですね~



>アイリスさん

閉所恐怖症だったんですか!と、トイレ…とか大丈夫なんですか?(まったく関係のない話ですが・笑)

居間とバスルームの問題は私も気になる所ですが、それでもアマンにはいつかぜったい泊まりたい!と願ってやみません。
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