空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

Decide

2004-08-26 21:20:00 | (旧)雑記帳/言の葉・つれづれ
 アラスカ滞在中に現地の友人・知人の口から「decide」という単語が度々出てきます。
 親密度が増すと、より頻度が増えているような気もします。
 たまにはそれなりの決定を迫られる時もあるものの、大抵は些細なこと。
 それでも自分のスケジュール、体調やその他諸々、私のためにわざわざ時間を作ってくれているのではないか…などを考えてしばし沈黙。返答が遅くなることがしばしばです。
 これこそ日本人的思考?!

 「何をそんなに悩むことがあるの?」と、彼らは不思議そうな顔をします。 
 何故なのか説明すると「私のことなど考えなくて良い。私がそうしたいと望んでいるから言う(誘う)のだし、私の体調が悪かったり無理だったら最初から言わない。だから、あなたは自分自身どうしたいかだけを考えて答えれば良い。」

 その後「YES」「NO」など自分の意志をハッキリ伝えることを心掛けた(つもりな)ので、返答に要する時間も短くなってきたように思います。(英語力は本当に情けないほど拙いのですが…。^^;;)
 けれども、未だに返答までの沈黙や「考え中!」の一言が欠かせないのは変わらず。(^_^;)
 それは相手を思いやる心がなくなったのではなくて、好奇心が人一倍旺盛なくせに、彼らの遠く足元にも及ばない私の体力のなさのせい。
 彼らからのお誘いに全てOKを出していたら到底付いていけません。
 結構重要な(だと私には思える)取り決めも「今ここで決めて」と言われることにはまだ慣れませんし、今後もそうだと思います。

 友人:「今夜アイスホッケーの試合を観に行くんだけど、一緒にどう?」
 私:「う~ん…」(また悩んでいる~ぅ!と友人はニヤニヤしながら私の顔を見ている!!*_*;)
 私:「今夜のお天気は?」
 友人:「曇りか小雪がちらつくみたいだよ」
 私:「じゃあ、行くっ!」(晴れだったら、オーロラ優先だから行かない。^^;;)

 こんな他愛のない場合は良いのです。
 「今日は疲れたから行かない。今度行くときは誘ってね。」と言えば私はそれに興味があると判断するでしょうし、「私はそれに興味がないので行かない」と言ったところで、相手に「実際体験してみないと分からないよ!絶対お勧め!!」と言い切られて引きずられて行くこと(事柄)だってある訳ですが…。(^_^;) 
 それに多分「考え中!」と言うのではなく、何を考えているのか、何を悩んでいるのかを言うほうが良さそうです。
 
 「YES」「NO」をハッキリ示したからといって角が立つ訳でもなく、お互いの違いを認め合い、尊重するという感じでしょうか。
 しかし、これは英語の特性?
 これを日本語でやると、かなり強烈に聞こえる可能性大…なのかな?
 それも語気や言い回しなど言い方一つなのかも知れませんが、私にはそれを相応なニュアンスで伝えられるとは思えません。親しい友人や家族…もしくはビジネスライクな間柄の方にはハッキリ言えても、それ以外の場合にはなかなか難しいだろうなぁ。(結局濁している自分?!^^;;)


 うう~っ、それにしてもタイトルと文末内容がチグハグな書き込みが多いし、結局何を言いたい訳?かも…。文才なさすぎ。
 頭の中に浮島のようにポコポコ浮かんでいる事柄をチョチョっと引っ掛けてきて、きちんと閉じ合わせも綴りもせずに書き散らしているに過ぎない訳で…。
 お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
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以心伝心

2004-08-26 13:10:00 | (旧)雑記帳/言の葉・つれづれ
 NHK教育の『日本語なるほど塾』を見ました。
 平田オリザさんの時も拝見しましたが、夜の再放送だったようです。
 6月から何度か視聴していますが、放送日などは特にチェックしていませんでした。
 今日もたまたま…。

 本日のテーマは『日本語はあいまいではない』。
 相手に対して配慮し、ぼかした表現をすることが多いが故に『曖昧』だと捉えられる日本語は、実はそうではない…ということだったようです。
 最後の数分しか見ていなかったので、本論は見損ねました。
(翌月再放送という枠があって、今回の分は9月19日(日)午前8:10~の予定…って、余りに先で忘れそう!)

 ちなみに「気乗りしない誘いがあった時、どう断る?」の街頭インタビューでは、多くの人が「架空の別件を作る」とか「ちょっと…ムニャムニャ」とか、誘ってくれた相手の気分を害さないように配慮してぼやかして断り、ハッキリと「NO」と言う人は本当に少ないようです。

 以下はゲストの加賀野井 秀一氏が番組最後で披露されたお話で、あるスーパーでの一コマ。
 初老の女性が若い女性店員さんに「これ、宵越しのお豆腐じゃないでしょうね?」と尋ねたそうです。
 その店員さん「はい。当店は絹ごしと木綿しか置いておりません。」…と。(*_*;)

 もう大笑いしちゃいました。
(反面、充填豆腐やら真空パックが主流だし保存料も入っているし、常温保存可能な豆腐まで出回っている昨今、その場で作っている昔ながらのお豆腐以外はほぼ『宵越し』であることは確実なのでは…などとも思ったり。前日入荷分は値引きされている可能性あり?^_^;)
 そして、同時に悲しくなりました。
 「え~い、こちトラ江戸っ子でい!宵越しの銭は持たねいんでいっ!」なんて、全く通じない時代になってしまった訳?(^_^;)
 もしかしてもうすっかり『死語』で、生き延びているのは落語ファン(時代劇ファンも?)の間でだけでしょうか?

 相手への思いやり(これが日本人に「NO」を言わせない元凶?他の文化圏にない訳ではないと思うのだけれど…)=ぼかした表現で意思の疎通が出来ていたこれまでですが、文化の変遷とでも言うのでしょうか、時代の流れと言うのでしょうか…いつの世にもあったであろうことだとは思うのですが、『以心伝心』は難しくなっていく一方でちょっぴり寂しい。
 小さな規模のコミュニティ、同じような生活環境、大きな移動のない生活…そういう中ではお互いが見えやすいので以心伝心も成り立つのかも知れませんが、今やそういう時代ではないということでしょうか…。

 なお、投稿してから数時間後、最初のタイトル『宵越しの豆腐』には「何が言いたいの?他の部分の方が多いぢゃん」との苦言を頂いたので(m(__)m)、『以心伝心』に変えて内容も加筆しました。
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ホッと一息…

2004-08-26 04:25:53 | (旧)kiroku:sky/暈・光環・彩雲・幻日

2004.8.26 16:59 @横浜市内

 入道雲はすっかり成りを潜めて、空には鱗雲が幅を利かせています。
 最高気温29.7℃、最低気温は22.8℃と気温もホッと一息。


2004.8.26 16:59 @横浜市内

 まだまだ遠くにいる台風16号ですが、その影響か、今日は曇りの一日でした。
 あっ…彩雲!


2004.8.26 16:59 @横浜市内

 拡大してみましたが、赤みが強く、色合いはさほど目立ちませんでした。
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