空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

空のドット・プリンタ

2005-08-04 19:25:43 | (旧)雑記帳/レンズの向こう側
【POCARIの日-3】からの続き。

 前回のイヴェントは、このシステム(?)が日本上陸した時だったと思うのだけれど、衝撃的でした。
 記憶は曖昧ですが、1989年のようです。

 その時には、しっかり『POCARI SWEAT』の文字を写真に収めることが出来ました!!!
 折角なので前回の写真を発掘しようと思っているものの、引越しの折に奥にしまい込んでしまったので見つかっていません。
 あれは、まさしく『空のドット・プリンタ』でした。
 あの時には、大きな音ではなかったものの小型飛行機のエンジン音が聞こえてきたと思うのですが、横一文字に並んだ飛行機の軌跡に、ポッポッポッ…と小さな白い雲が残されていました。飛行機にばかり目を奪われていると何なのか分からなくて、しばらく経って全体を眺めたら文字が出来上がっていたのです。驚きました。
 それまで目にした飛行機のスモークで文字や図形を描く手法は、一筆書きタイプのものだけだったのですから。

 あれから月日が経ち、飛行機の性能やシステム自体も向上しているでしょう。
 今回のイヴェントblogで様々な目撃例を拝読すると、5機の飛行機は音もなくやってくるらしいし、上空高い場所での実施の模様。
 前回は飛行機の音で気付いて見た人もいたし、描かれたのもそれほど高い場所ではなかったようでしたが、より上空でより大きな文字が描ければ、それだけ多くの方が目撃するチャンスを得られるという訳?

 それにしても、横浜では8月28日(or30日)がラストチャンス?(;_;)
 私の空に賭ける情熱、粘りが足りなかったの?
 それとも、物理的に無理なのか?
 果たして三度目の正直はあるのでしょうか?
 あの感動をもう一度!!!


 ポカリスウエットのSKY MESSAGE BLOGでは、トラックバックのコンテスト開催中です。
 8月末まで、日本各地にPOCARI雲が出現します。
 フライト当日には詳しい情報(地域・場所)も出るので、是非チェックして下さいネ!

POCARI SWEAT SKY MESSAGE

【続く…のか?^^;; 続くのだ!】

POCARIの日
パイロット魂
POCARIの日-2
POCARIの日-3
空のドット・プリンタ
空のドット・プリンタ 再び
コメント (2)
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POCARIの日-3

2005-08-04 19:25:33 | (旧)雑記帳/レンズの向こう側
【POCARIの日-2】からの続き。

 ところがパソコンのご機嫌が斜めで、お昼から何度もハングアップしてしまってサイトをチェック出来ず。色々こなしているうちに17時をとっくに回っていました。
 をっと、いけない!



 慌ててチェックしたら、何と2回目のフライト情報が載っているではないですか!!
 16:50??
 時、既に遅し…。

 えっ、2回目?!
 それじゃ、やはり11:40のフライトはちゃんと飛んだのですね。
 また見損ねた…。
 7月18日にも待機していたのだけれど、ダメだったのです。(;_;)
 あの日はもっと状態の悪い空でした。



 空全体が薄い雲に覆われ、白っぽくてコントラストが低いから気付かなかったのかしらん?
 大空に『POCARI SWEAT』の文字が浮かび上がるのを心待ちにしていたのに。
 雲量が多く湿度が高くて白っぽいため、そして前回同様に結構低い雲もあるので、見えなかったのか…とても楽しみにしていただけに、そんな思いがグルグルと頭の中を巡ってしまいます。

 一文字400m、全長4.5km。
 高度3000mに描かれた場合に、どのくらい離れても見えるものか。
 ただ、花火のように球体構造ではないから、見る方向によっても確認できない可能性もあるというのが厳しい訳で…。(;_;)

 ここからだと、見かけの角度の問題で見えないということも考えられます。
 前回のスカイ・メッセージ(という名称だったかは分からないけれど)の時と、横浜からの距離は同じくらいなのだけれど、方角が違うのです。
 前回は運良く文字を描く方向と平行だったから、見かけの面積は横長だったし、かなり近かったから大空に大きな文字を見ることが出来ました。
 ここからは文字の幅方向を見ることになるだろうから、見かけの面積は大雑把に考えても1/10になってしまう訳です。
 横浜港の花火の大玉の直径を300mとして、上空350~400mで炸裂?
 それが、ここからはこの大きさにしか見えない訳で…。(←トリミングしてあるから、ほとんど意味はないか。^^;;)
 http://sky.ap.teacup.com/kiroku/67.html
 http://sky.ap.teacup.com/lummox/111.html
 (花火が大きく写っているのは後者のほうですが…それだけ。^^;;)

 POCARI雲は、一文字の大きさは花火の1.3倍くらいだけれど、高度3000m。
 ここからは見えていたのかも知れないけれど、小さくて認識できなかったのかも。(;_;)
 公式blogには、建物などで遮蔽されなければ20km離れていても見えると書いてあるけれど…。

 天体観測では、見えないということを確認することも重要なのだけれど、こういう場合にはねぇ…。
 フライト情報に時間だけでなく、どの方向で飛ぶか書いてあると予測ができるのだけれども(描かれる文字が逆さかどうかは別として)、天候や気流の関係で航路も変わるのかも知れないし。
 ああ、悩ましい。

POCARI SWEAT SKY MESSAGE

【続く…】

POCARIの日
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POCARIの日-2

2005-08-04 19:25:21 | (旧)雑記帳/レンズの向こう側
【パイロット魂】からの続き。



 空を眺めつつ、思いを巡らせ…。
 しかし11時になっても、それらしき物は見えず。
 改めてサイトをチェックしたら、11:40に変更になっていました。
 デジカメ、ポカリと麦茶にタオル。そしてお腹がすいたのでパンを持ち込んで、再び待機!!!



 しかし、どんどん雲量は増すばかり。
 ここは直射日光が射さないからまだマシだけれど、照り返しがキツくて鉄板焼き状態。今日は9時台には既に30℃を超えて、汗がダラダラ出てきてタオルもグッショリ、用意したポカリも早々にカラっぽ。(*_*;)
 炎天下、屋外で待っている人は大変だろうなぁ。
 ポカリを飲んで、熱中症を撃退だ!…となれば、うってつけのイヴェントだったりして?!(^_^;)



 頭上に大きく描かれてもカヴァーできるように、対角魚眼レンズも用意して迎撃体制を整えていたのに…ガックリ。



 ↑ちなみにこのレンズは対角線方向で180°の画角をカヴァーできるのですが、画面が歪んでしまいます。
 画像を補正すると↓になります…って、意味ない?(^_^;)



 12時半頃まで待っていたのですが、さすがに暑くて断念。東京では35℃を超えそうだとか、お昼の天気予報で言っていました。
 予定通り飛んだのかなぁ?
 気になる…気になる…。

POCARI SWEAT SKY MESSAGE

【続く…】

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パイロット魂

2005-08-04 19:18:10 | (旧)雑記帳/レンズの向こう側
【POCARIの日】からの続き

 来日中のパイロットさんたちは、このSKY MESSAGEのイヴェントで日本各地を飛び回っていて、そして天候次第でずっとスタンバっていることもあるのだなぁ…。
 フライト中に眼下に広がる日本はどうですか?と、聞いてみたいものであります。

 湿気でベトベト、そして灼熱地獄と化している日本の夏。
 気候自体はアメリカでも似たような場所はあるのかも知れませんが、地形や気流(これは相互作用かな?)は地域独特のものがあるでしょうから、それらのファクターや状況を把握するためには、熟練パイロットであっても何度かのテスト・フライトがあったのだと推測します。
 イヴェントだけでもひと月半に及ぶので、もしかしたら2ヶ月くらいは本国を離れて日本に滞在されているのかも。
 無論、その長い滞在の間の生活や印象なども興味がありますが、3000mの空の上から見る日本は、東京上空でもアメリカの都会とは違った風景だと思いますし、そこから見える自然環境はまだ捨てたものじゃないのか、それとも随分病んでいると見えるのか…。

 話が逸れますが、都会の空で、大きく予想を越えて驚かされたことがありました。
 先月、母が50年以上も文通しているフランスのペンパルを訪ねて行った時に撮影した、パリの写真を見た時のことです。
 http://www.lummox.net/postcard/2005/200506-france1.html
 http://www.lummox.net/postcard/2005/200506-france2.html

 場所にもよるでしょうけれど、「パリは、なんて空が広いんだ!」と、本当にビックリしたのです。



 東京では、およそ考えられない空の広さではないでしょうか?!
 おそらく官公庁やビジネス街と文化遺産のような景観保存地区(風致地区?)は分けられていて、後者においては建物の高さや色彩などが厳しく制限されているのだと思いますが、エッフェル塔、ルーブル、オルセーなどなどで撮影された写真の建物のバックには、(お天気に非常に恵まれたこともあって)ポカリスウエットのイメージカラーのような真っ青でどこまでも広がる大空とポッコリと雲が気持ちよさそうに浮かんで写っていました。
 丘の上のサクレクール寺院から眺めた風景は、他の家並みに比べて遠くエッフェル塔がポツンと高く見えるだけ。なんと羨ましい!!(上はサクレクール寺院から眺めたパリ:母が撮影)


 日頃、建物や電柱・電線に囲まれて過ごしている私たちは、複雑な多角形にトリミングされた空ばかり眺めることになっている訳で、その小さく切り刻まれた空は見上げる人も少ないのは無理ないことかも知れません。
 見上げても、閉塞感がどこか漂っていそう…。
 でも、今回のようなイヴェントは、みんなが空を見上げるきっかけになるから、空が大好きな私は大歓迎!


 話は戻ります。
 上空の気流と言えば…。
 広大なアラスカでは道路網はほんの一部の都市周辺にしか発達していないため、個人の飛行機所有率が非常に高いです。季節を問わず、アクセスは空からのみというコミュニティ、夏は河を結構大きな船が行き来できるものの、冬は氷雪に閉ざされるので空からのみ…など、そんな場所がとても多いのです。
 それで、毎日の天気予報のうち、ゴールデンタイムなどのオンエアでは、フライトに必要な高層天気図や気象解説の時間が設けられています。


 
 しかし、ライセンスを取るにも自家用機を所有するにもお金はかかるもの。
 そこでアラスカで活躍しているのがブッシュ・パイロットです。
 どんなに小さなコミュニティにも(例えば、人口32人の集落でも)滑走路が設けられていて、小型飛行機で食糧や生活物資はもとより、住宅建設資材や重機、車に至るまで、それこそありとあらゆる物を運んでいます。(小型飛行機で運べないような大きさの物は…パーツに分けるのかしらん?
 彼らなくしては、生活は成り立ちません。 



 例えば、フェアバンクスのスーパーマーケットには、ブッシュ便の窓口というのが設けられています。(上記画像)
 北極圏の村からフェアバンクスまで大量の食糧や生活物資を買い出しに来ているのを見かけることがありますが、購入した物をこの窓口に持っていくと、飛行機に積み込めるように梱包してくれるようです。
 また、コミュニティから電話やFAXでオーダーを受け(きっと支払いはカードでしょう)、この窓口で品物を揃えて空港から送ってくれます。
 郵便物や荷物と一緒に目的地まで運んでもらうのがブッシュ便です。
 もちろん小さな村への便は毎日あるとは限らないし、コミュニティ以外の原野へのフライトもチャーターすることが出来ます。



 フェアバンクスから北極圏方面のコミュニティへの往復で利用したブッシュ便のパイロットさんは二人とも寡黙な人だったけれど、カッコ良かった!
 外見もカッコ良かったけれど(*^_^*)、その時フェアバンクス在住の初老の男性が罠猟に出かけたまま(犬を連れてスノーマシンで…だったような)原野で行方不明になっていたため、ルーティン・ワーク(?)の他に、地上を捜索しながらのフライトだったのです。
 観光遊覧飛行ではないのですから景色の説明などがある筈もないですが、私は初めての景色に見とれつつ、しかし、なんだかはしゃいではいけないような気分に…。
 彼らに立派な職業意識と誇り、そして大きな責任感を感じ、空の人たちは、こういう人たちなのだろうな…と、憧れを抱くのでありました。
 パイロット魂とでも言うのでしょうか?

 随分長くなってしまいました。(^_^;)

【続く…】

POCARIの日
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暑い一日の終わり

2005-08-04 18:15:09 | (旧)kiroku:sky/太陽・太陽柱
空のドット・プリンタ

 パソコンのご機嫌が斜めで、お昼から何度もハングアップしてしまってサイトをチェック出来ず。
 色々こなしているうちに17時をとっくに回っていました。
 をっと、いけない!



 慌ててチェックしたら、何と2回目のフライト情報が載っているではないですか!!
 16:50??
 時、既に遅し…。

 2回目?!
 それじゃ、やはり11:40のフライトはちゃんと飛んだのですね。
 また見損ねた…。
 7月18日にも待機していたのだけれど、ダメだったのです。(;_;)
 あの日はもっと状態の悪い空でした。


 一文字400m、全長4.5km。
 高度3000mに描かれた場合に、どのくらい離れても見えるものか。
 ただ、花火のように球体構造ではないから、見る方向によっても確認できない可能性もあるというのが厳しい訳で…。(;_;)

 ここからだと、見かけの角度の問題で見えないということも考えられます。
 前回のスカイ・メッセージ(という名称だったかは分からないけれど)の時と、横浜からの距離は同じくらいなのだけれど、方角が違うのです。
 前回は運良く文字を描く方向と平行だったから、見かけの面積は横長だったし、かなり近かったから大空に大きな文字を見ることが出来ました。
 ここからは文字の幅方向を見ることになるだろうから、見かけの面積は大雑把に考えても1/10になってしまう訳です。
 横浜港の花火の大玉の直径を300mとして、上空350~400mで炸裂?
 それが、ここからはこの大きさにしか見えない訳で…。(←トリミングしてあるから、ほとんど意味はないけれど。^^;;)
 http://sky.ap.teacup.com/kiroku/67.html
 http://sky.ap.teacup.com/lummox/111.html
(花火が大きく写っているのは後者のほうですが…それだけ。^^;;)

 POCARI雲は、一文字の大きさは花火の1.3倍くらいだけれど、高度3000m。
 ここからは見えていたのかも知れないけれど、小さくて認識できなかったのかも。(;_;)
 公式blogには、建物などで遮蔽されなければ20km離れていても見えると書いてあるけれど…。

 天体観測では、見えないということを確認することも重要なのだけれど、こういう場合にはねぇ…。
 フライト情報に時間だけでなく、どの方向で飛ぶか書いてあると予測ができるのだけれども(描かれる文字が逆さかどうかは別として)、天候や気流の関係で航路も変わるのかも知れないし。
 ああ、悩ましい。


 東北地方で梅雨明け。
 秋田市で33.8℃、青森市で33.9℃。(*_*;)


【POCARI雲】
 枚数が多いので、詳しくは下記にて。

 POCARIの日
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