光が収束する場所

　時間が前後しますが…。


17：00

　まだ蒼い空にスゥ～と伸びる雲の影。


18：04

　太陽が沈めば、影は天頂へと立ち上がって行きます。
　目を凝らせば、随分と長く伸びていることに気づきました。


18：22

　もしやと思い、東の空を眺めてみると見えました！
　西の空から伸びた光が、東の空に収束しているのが…。
　反薄明光線。


18：24

　北の空を対角魚眼レンズで納めてみると、低い位置に幾筋かの影。
　空を渡る長いトレイル。
　東の地平線には、地球影が競り上がってきていますね。

テーブル氷山

18：37



　これも『かなとこ雲』と言うのでしょうか？
　西の空に、南氷洋のテーブル氷山を思わせるどっしりとした雲。

波頭雲

18：19

　波頭のような雲。
　ケルビン・ヘルムホルツ不安定による雲だと思いますが、あっと言う間に消えてしまいました。

オパール雲

18：15

　晴れの一日。
　湿度もそれほど高くなく、しのぎやすかったような…。
　とは言え、最高気温３２．２℃。

　夕刻、太陽の側を通った雲の縁に、オパールのような眩い色が現れました。