◆アラスカ西部、凍る島削る温暖化の波
朝日新聞 2006年8月9日付
・浸食で家の倒壊が始まったのは8年前からで、これまでに20軒が倒壊。
・海が凍る時期が例年よりも2ヶ月遅くなり、高潮が来襲。
・解氷時期は例年は6月。しかし、今年は2月には氷が姿を消してしまった。
・2009年までにシシュマレフは村ごとアラスカ本土へ移住することを住民投票で決定。
しかし、移住費用は1世帯あたり約1億200万円もかかり、資金繰りが難航している。
▽Shishumarefで今、起こっていること
Human and Economic Indicators - Shishmaref
▽どこにある、どんな場所?
Shishmaref, Alaska
▽wikipedia
Shishumaref, Alaska
▽拙ブログ内関連記事
アラスカの片隅で:シシュマレフ村
映画『ホワイト・プラネット』
「生命の海・地球縦断! 深層大海流を追え!!」
朝日新聞 2006年8月9日付
米ロ国境のベーリング海峡に近いアラスカ西部の島シシュマレフで、海岸浸食が進み、家屋の倒壊が相次いでいる。温暖化の影響で、海が凍る期間が短くなり、次々と押し寄せる高波が永久凍土を削り、とかしているためだ。
島には先住民のイヌピアット・エスキモーを中心に、約600人が暮らしているが、「いずれ沈む島では生きていけない」と、村ごとアラスカ本土へ移住することを決めている。しかし、移住費用の予算が確保できず、計画は暗礁に乗り上げたままだ。
写真家の故星野道夫さんは73年に初めてこの島を訪れた。以来、アラスカの大自然を撮り続け、96年8月8日、ロシア・カムチャツカ半島でヒグマに襲われた。
その死から丸10年。星野さんの思い出の島が温暖化で消えつつある。
・浸食で家の倒壊が始まったのは8年前からで、これまでに20軒が倒壊。
・海が凍る時期が例年よりも2ヶ月遅くなり、高潮が来襲。
・解氷時期は例年は6月。しかし、今年は2月には氷が姿を消してしまった。
・2009年までにシシュマレフは村ごとアラスカ本土へ移住することを住民投票で決定。
しかし、移住費用は1世帯あたり約1億200万円もかかり、資金繰りが難航している。
▽Shishumarefで今、起こっていること
Human and Economic Indicators - Shishmaref
▽どこにある、どんな場所?
Shishmaref, Alaska
▽wikipedia
Shishumaref, Alaska
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アラスカの片隅で:シシュマレフ村
映画『ホワイト・プラネット』
「生命の海・地球縦断! 深層大海流を追え!!」