◆宇宙から森林火災跡確認、ピンクの花畑
朝日新聞 2006年8月11日付け
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星『だいち』が、アラスカ州フェアバンクスの北東約200km付近を、上空690kmから撮影。
・上空を小型飛行機から見たのと同じように、衛星の画像では山火事で立ち枯れた森林、ヤナギランの咲く赤い花畑が分かる。
・2004年の山火事での焼失面積は過去50年間で最大で、約270万ヘクタール。
・キクイムシによる虫害で樹木が衰弱したり枯れたことなどから、焼失面積が拡大?
・衛星画像の解析から、山火事後の森林再生の目処や方法を探す手がかりが見つかる可能性。
▼Google Mapsで見たアラスカの森林火災
TIKAさんが見つけられたフェアバンクスから北東方向の山地付近の山火事。(Chena Hot Springs Roadから北に入ったあたり?)
一昨夏、昨夏とこのあたりを含めてアラスカ州内は大規模な山火事に見舞われましたが、その時の画像でしょうか?(けれども、大規模だったboundary Fireが写っていないので、別の年かも知れません)
モウモウと上がる煙がたなびいて、フェアバンクス市街地まで流れ込んでいる様子が見て取れます。(Google Mapsの画像はここに載せられないので…画像中心に山火事をドラッグして、左の+-のスライド・バーを2段階ほどマイナス方向にスライドさせると、同じ画面上にフェアバンクス市街地が現れる筈。^^;;)
なお、Google Mapsの画像は時折更新されるため、この画像も書き換えられてしまうかも知れません。お早めのチェックがお勧め。
▽陸域観測技術衛星『だいち』(ALOS)公式サイト@JAXA
▽陸域観測技術衛星『だいち』(ALOS)プロジェクト・トピックス@JAXA
▽地球観測衛星『だいち』特集@asahi.com
朝日新聞 2006年8月11日付け
茶色く焼けこげた火災跡や、延焼を免れた濃緑の針葉樹林、そして被災地に一斉に花開いたピンクのヤナギラン。米国アラスカで2年前に起きた大規模な森林火災の跡地を、宇宙からの目が克明にとらえた。
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星『だいち』が、アラスカ州フェアバンクスの北東約200km付近を、上空690kmから撮影。
・上空を小型飛行機から見たのと同じように、衛星の画像では山火事で立ち枯れた森林、ヤナギランの咲く赤い花畑が分かる。
・2004年の山火事での焼失面積は過去50年間で最大で、約270万ヘクタール。
・キクイムシによる虫害で樹木が衰弱したり枯れたことなどから、焼失面積が拡大?
・衛星画像の解析から、山火事後の森林再生の目処や方法を探す手がかりが見つかる可能性。
▼Google Mapsで見たアラスカの森林火災
TIKAさんが見つけられたフェアバンクスから北東方向の山地付近の山火事。(Chena Hot Springs Roadから北に入ったあたり?)
一昨夏、昨夏とこのあたりを含めてアラスカ州内は大規模な山火事に見舞われましたが、その時の画像でしょうか?(けれども、大規模だったboundary Fireが写っていないので、別の年かも知れません)
モウモウと上がる煙がたなびいて、フェアバンクス市街地まで流れ込んでいる様子が見て取れます。(Google Mapsの画像はここに載せられないので…画像中心に山火事をドラッグして、左の+-のスライド・バーを2段階ほどマイナス方向にスライドさせると、同じ画面上にフェアバンクス市街地が現れる筈。^^;;)
なお、Google Mapsの画像は時折更新されるため、この画像も書き換えられてしまうかも知れません。お早めのチェックがお勧め。
▽陸域観測技術衛星『だいち』(ALOS)公式サイト@JAXA
▽陸域観測技術衛星『だいち』(ALOS)プロジェクト・トピックス@JAXA
▽地球観測衛星『だいち』特集@asahi.com