空のkiroku 雑記帳@goo

by 日蝕貧乏知恵者猫
この前、空を見上げたのはいつですか?☆彡
すぐ目の前にも美しさと不思議が溢れています!

ワタリガラスと旅した男~星野道夫の世界

2006-08-27 23:14:43 | (旧)雑記帳/アラスカ
J-WAVE25
 ワタリガラスと旅した男~星野道夫の世界

 2006年8月27日(日)25:00~26:00
 (28日(月)1:00~2:00)
 ラジオ J-WAVE

 出演:クリス智子
 朗読:山口智子
 ゲスト:新井敏記(スイッチ・パブリッシング代表、『コヨーテ』編集長)
     池澤夏樹(作家)
     赤阪友昭(写真家)
     ボブ・サム(アラスカ、クリンギット族ストーリーテラー、星野道夫の親友)

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=soranokiroku-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4418065229&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=acccf5&bg1=acccf5&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0" align="right"></iframe>
2006年、夏休み最後の日曜日、星野道夫の世界へ旅をする。
 作家・写真家の星野道夫が亡くなって、今年で10年になります。
 今もなお私たちは彼の言葉に引き込まれ、そこに道を見いだし、彼が写した北の自然に心を揺さぶられます。
 死の直前まで彼が追い求めていたワタリガラスの神話。彼はその古の神話を地図として、壮大な旅をしていました。
 その「神話の地図」は、はるか南米から北米大陸を縦断し、シベリア、そして北海道までと繋がる、モンゴロイドの遙かなる旅。それはまさに、「奇蹟の冒険」の旅。星野道夫は、ワタリガラスに導かれるように、その旅を、自分の暮らすアラスカに始め、シベリアへと渡ったところでした。
 彼は死んでしまいましたが、彼の意志は多くの人たちに受け継がれ、また共有され、今も生きています。そして何より、多くの人たちが今もなお、星野道夫の言葉と写真、その旅の世界に、心をふるわせています。

 夏休みの最後の日曜日、J-WAVEは、そんな星野道夫の遙かなる旅を、「言葉と音楽」で表現します。
 ナビゲーターは、J-WAVEきっての星野道夫ファン、クリス智子。特別出演に、女優の山口智子、作家・池澤夏樹、編集者・新井敏記らを予定(敬称略)。

 夏休み最後の日曜日、J-waveは言葉と音で、星野道夫の旅の世界を振り返ります。

 たった今、入手した情報です。
 オンエアまであと2時間ないですが、多くの方にお聞き頂きたいと思います。

 …が、我が家は電波状況が非常に悪くて、J-WAVEの入感が極めて良くないのです。(T_T)
 ちゃんと聴けるかしらん…。
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閏七月の満月

2006-08-27 19:57:56 | (旧)雑記帳/空
◆トラックバック企画 『まぼろし月・閏月』

 月にまつわる素敵なお話、TB企画などでお世話になっているつきのくさぐさ様の1日限定のトラックバック企画です。
お月さまの暦では、来月(太陽暦8月24日~)は「閏月」、「閏七月」となります。
で、ちょっと興味本位で調べてみましたところ、次回の「閏七月」はなんと2044年となっております。
(こよみのページで調べました。閏月自体は約3年に1回ですが、それが七月に該当する年がなかなかありませんでした。)
ある意味Blue Moonより珍しいこのお月さま、満月でみなさまとご一緒に味わえればなぁと思いまして、企画にさせていただくことにしました。

 来月9月8日(金)は閏七月の満月という、珍しいお月様!
 その上、もう二つの事柄が加わります。

・部分月食
・今年一番大きな満月

2006年9月8日の部分月食 @アストロアーツ

 本影食の開始 3:05JST
 部分月食最大 3:51JST
 本影食の終了 4:37JST

 早朝の最大18.9%の食分の部分月食です。
 全経過時間も1時間半ほどと規模としては小さいですが、約1年ぶりの現象。夜が明ける時間との競争で、日本では西に行くほど月の高度も高く、条件が良くなります(食の開始や終了時間は日本全国同じ時間ですが、月の高度が異なります)。
 詳しくは上記リンク・ページをご参照下さい。

 また、この時間に月が見えている地域では、同じく部分月食を見ることが出来る筈…。
 北米・南米方面では見られませんが、このページの下の図のように、アジア~欧州のほとんどの地域(西に行くほど条件が悪い)、アフリカはOKのようです。
 世界時は以下の通りですので、時差を計算して下さいネ。
 本影食の開始 18:05UT
 部分月食最大 18:51UT
 本影食の終了 19:37UT

 なお、双眼鏡を使えば、真ん丸のお月様と天王星とのランデヴーを眺めることも出来るそうです(お月様が明る過ぎて、天王星が見難いかも知れませんが…)。
 天王星と月が一番接近するのは午前1時頃。
 そして、時間と共に遠ざかっていきますので、部分月食が始まる前が見頃ですネ。


今年一番大きな満月
 地球と月の距離は一定ではなく、楕円軌道で近づいたり離れたりしながらお互いの周りを廻っているので、月の見かけの大きさは大きくなったり小さくなったりします。
 見かけの大きさは一番大きな時と小さな時では約1割ほど変化し、冬の満月は小さく、夏の満月は大きく見えます。
 月の南中高度も変化し、冬の月は高く夏の月は低いので、冬の月は余計に小さく見えたりして?!
 ニコン星空案内2005年6月、ページ中ほどもご参照下さい。
 ちなみに今年最小の満月は2月13日でした。


2月13日は曇っていてお月様が見えず…。
これは翌14日の十六夜。
同じ条件で撮影できれば、大きさ比べが出来まするぅ~。(^^)
 ちなみに8月10日の十六夜はこちら



 夜空に浮かぶ次の満月には、これだけのエピソードがあるのです。
 近日中につきのくさぐさ様がblogに『まぼろし月・閏月』のTB受け付けエントリをご用意して下さることと思います。
 皆様、是非9月8日にはお月様を眺めて下さいましね。

 さて、私はどこの空の下にいるのやら。
 果たして、地球の陰を投影したお月様に逢えるのでせうか?!
コメント (1)
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