◆トラックバック企画 『まぼろし月・閏月』
月にまつわる素敵なお話、TB企画などでお世話になっているつきのくさぐさ様の1日限定のトラックバック企画です。
来月9月8日(金)は閏七月の満月という、珍しいお月様!
その上、もう二つの事柄が加わります。
・部分月食
・今年一番大きな満月
◆2006年9月8日の部分月食 @アストロアーツ
本影食の開始 3:05JST
部分月食最大 3:51JST
本影食の終了 4:37JST
早朝の最大18.9%の食分の部分月食です。
全経過時間も1時間半ほどと規模としては小さいですが、約1年ぶりの現象。夜が明ける時間との競争で、日本では西に行くほど月の高度も高く、条件が良くなります(食の開始や終了時間は日本全国同じ時間ですが、月の高度が異なります)。
詳しくは上記リンク・ページをご参照下さい。
また、この時間に月が見えている地域では、同じく部分月食を見ることが出来る筈…。
北米・南米方面では見られませんが、このページの下の図のように、アジア~欧州のほとんどの地域(西に行くほど条件が悪い)、アフリカはOKのようです。
世界時は以下の通りですので、時差を計算して下さいネ。
本影食の開始 18:05UT
部分月食最大 18:51UT
本影食の終了 19:37UT
なお、双眼鏡を使えば、真ん丸のお月様と天王星とのランデヴーを眺めることも出来るそうです(お月様が明る過ぎて、天王星が見難いかも知れませんが…)。
天王星と月が一番接近するのは午前1時頃。
そして、時間と共に遠ざかっていきますので、部分月食が始まる前が見頃ですネ。
◆今年一番大きな満月
地球と月の距離は一定ではなく、楕円軌道で近づいたり離れたりしながらお互いの周りを廻っているので、月の見かけの大きさは大きくなったり小さくなったりします。
見かけの大きさは一番大きな時と小さな時では約1割ほど変化し、冬の満月は小さく、夏の満月は大きく見えます。
月の南中高度も変化し、冬の月は高く夏の月は低いので、冬の月は余計に小さく見えたりして?!
ニコン星空案内の2005年6月、ページ中ほどもご参照下さい。
ちなみに今年最小の満月は2月13日でした。
夜空に浮かぶ次の満月には、これだけのエピソードがあるのです。
近日中につきのくさぐさ様がblogに『まぼろし月・閏月』のTB受け付けエントリをご用意して下さることと思います。
皆様、是非9月8日にはお月様を眺めて下さいましね。
さて、私はどこの空の下にいるのやら。
果たして、地球の陰を投影したお月様に逢えるのでせうか?!
月にまつわる素敵なお話、TB企画などでお世話になっているつきのくさぐさ様の1日限定のトラックバック企画です。
お月さまの暦では、来月(太陽暦8月24日~)は「閏月」、「閏七月」となります。
で、ちょっと興味本位で調べてみましたところ、次回の「閏七月」はなんと2044年となっております。
(こよみのページで調べました。閏月自体は約3年に1回ですが、それが七月に該当する年がなかなかありませんでした。)
ある意味Blue Moonより珍しいこのお月さま、満月でみなさまとご一緒に味わえればなぁと思いまして、企画にさせていただくことにしました。
来月9月8日(金)は閏七月の満月という、珍しいお月様!
その上、もう二つの事柄が加わります。
・部分月食
・今年一番大きな満月
◆2006年9月8日の部分月食 @アストロアーツ
本影食の開始 3:05JST
部分月食最大 3:51JST
本影食の終了 4:37JST
早朝の最大18.9%の食分の部分月食です。
全経過時間も1時間半ほどと規模としては小さいですが、約1年ぶりの現象。夜が明ける時間との競争で、日本では西に行くほど月の高度も高く、条件が良くなります(食の開始や終了時間は日本全国同じ時間ですが、月の高度が異なります)。
詳しくは上記リンク・ページをご参照下さい。
また、この時間に月が見えている地域では、同じく部分月食を見ることが出来る筈…。
北米・南米方面では見られませんが、このページの下の図のように、アジア~欧州のほとんどの地域(西に行くほど条件が悪い)、アフリカはOKのようです。
世界時は以下の通りですので、時差を計算して下さいネ。
本影食の開始 18:05UT
部分月食最大 18:51UT
本影食の終了 19:37UT
なお、双眼鏡を使えば、真ん丸のお月様と天王星とのランデヴーを眺めることも出来るそうです(お月様が明る過ぎて、天王星が見難いかも知れませんが…)。
天王星と月が一番接近するのは午前1時頃。
そして、時間と共に遠ざかっていきますので、部分月食が始まる前が見頃ですネ。
◆今年一番大きな満月
地球と月の距離は一定ではなく、楕円軌道で近づいたり離れたりしながらお互いの周りを廻っているので、月の見かけの大きさは大きくなったり小さくなったりします。
見かけの大きさは一番大きな時と小さな時では約1割ほど変化し、冬の満月は小さく、夏の満月は大きく見えます。
月の南中高度も変化し、冬の月は高く夏の月は低いので、冬の月は余計に小さく見えたりして?!
ニコン星空案内の2005年6月、ページ中ほどもご参照下さい。
ちなみに今年最小の満月は2月13日でした。
夜空に浮かぶ次の満月には、これだけのエピソードがあるのです。
近日中につきのくさぐさ様がblogに『まぼろし月・閏月』のTB受け付けエントリをご用意して下さることと思います。
皆様、是非9月8日にはお月様を眺めて下さいましね。
さて、私はどこの空の下にいるのやら。
果たして、地球の陰を投影したお月様に逢えるのでせうか?!