しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

RESFEBER

2016-12-18 17:10:30 | 旅行
スウェーデン語で、「レーフェスベール」
「旅に出る直前など、不安と期待が入り混じって、
 絶え間なく胸がドキドキする状態」のことらしい

いつも通り、本と音楽を選ぶ
がっつり小説5冊、ノンフィクション1冊、歴史モノ1冊、
合計がっつり7冊である。

飛行時間が長いので、移動中あんまり寝られない私は、
移動時間をがっつり読書に充てるのだ。

プラハの墓地

ナチスのホロコーストを招いたと言われている、悪名高き『シオン賢者の議定書』。
現在では、偽書とされているこの偽造文書がどうして書かれたのか、
文書偽造家であるシモニーニの回想録の形をとったピカレスク。
まだ電子書籍が出ておらず、単行本しかないので(しかも厚い)ので、
持っていくのやめようかとおもいましたが
今、一番読みたい本なので持っていくことに。

資源大陸アフリカ

なんかルポタージュかノンフィクションを探していたので
アフリカが舞台のこれを。

死神の精度

さらっと読めそうな伊坂作品を。
間違えて、中古で単行本を購入してしまった…かさ張る。

幕末史/半藤一利

単行本で昔読んだけど、再読しようと古本の文庫で購入。
が、自宅に帰ると、すでに購入していた文庫がありましたとさ…
おんなじ本、3冊も買っちゃいましたよ…半藤先生。。。
幕末史じゃなくて昭和史のほうにすればよかったカモ。

私の恋人/上田 岳弘

アメトークの読書芸人で又吉氏が紹介していておもしろそうだったので。
10万年前からはじまる壮大なラブストーリーの結末は如何に。

服従/ミシェル・ウエルベック

こちらもアメトークで若林氏が紹介していたので。
イスラム化するフランスっていう設定だけで、おもしろそうなのである。
SFのようだけど、もしかすると…と思わずにいられない。

関係ないけど、若林氏がMCを務めていたBS TBSの
文筆系トークバラエティ「ご本、出しときますね?」、
おもしろかったので、シリーズ化してほしいんだけどな。

ジヴェルニーの食卓/原田マハ

原田マハさんの絵画もの、というだけで読みたくなってしまう。
表紙からもわかる様に印象派画家の、葛藤と作品への真摯な姿を描いた四つの物語。


冬季休暇中に何とか読みきりたい。
電子書籍は電気無いとこでも読めるので、ありがたや~。

荷物の準備ははほぼ完了。
あと1回チェックしたら終わり。
ストック持って行くか悩む。。。



あちらでの滞在中、更新できたらインスタに写真あげます。
電波無いところに行くので、年明けまでアップないかもしれませんが。笑
ユーザーネーム:nananashiable

年内の更新は無いと思うので、また来年。
よいお年を。

旅の準備

2016-08-05 15:01:47 | 旅行
そうこうしているうちに夏休み目前

旅の準備は本選びから、
と言いたいところだけど
全然選べてないまま出発の予感。

しかたないので、Tamas Wellsをipodに入れておく

A Plea En Vendredi/Tamas Wells

これ、聴きながらまったりしよう
Tamas Wells 今回の行先に関係があるのだ。


荷造りはだいたい終わり
携帯の充電器忘れないようにせねば


空港でポケットWiFi借りれたら
今回の旅行中、インスタに写真アップしつつ行こうかな
と思っております(予約してない)
いや、できればの話なのである。
なので宣言はしません。

ユーザーネーム:nananashiable

唐松岳

2016-07-10 19:53:53 | 旅行
早く梅雨が明けないかな

GWの旅行先から投函したハガキが
ようやく届き始めた模様。
2ヶ月かかったー。

トルクメニスタンだと届かないことも多いので、
ウズベキスタンから投函したのでした。
現地ガイドさんに頼んだので、投函までに時間がかかったのかも。

もう、すっかりハガキ出したことも忘れていたので、
よかった、届いて。

***
さて梅雨の合間を縫って、
先月購入した新しい登山靴でお山に行ってきました!

行先は後立山連峰(北アルプス)の唐松岳

金曜に仕事を早退して、長野県の松本まで移動。
四国からだと遠いぜ・・・
松本駅周辺のホテルで宿泊。

翌日、松本駅ロータリーで仲間達と集合!
レンタカーで出発です。

2時間ほど走り、八方尾根スキー場へ。
雪ないと雰囲気全然違いますね。

リフトで1800mmまでプイッと登ってしまいます。
あとはテクテク登るだけ。

目指す唐松岳が見える。奥が五竜岳。
翌日は天気が崩れそうだったので、写真に収めておく。


眺望良し。




景色が良いとテンション上がります。

お世話になる山小屋に荷物を預けて、目指す唐松岳山頂。
山小屋のご主人に、「ここからだと20分くらいかな~」と言われるが

この距離、私の脚力じゃ20分では無理ですね。ハイ。

山頂からみた山小屋。お世話になりました。


の~んびり登って、お弁当食べて4時間弱。
下りは雨だったので、景色堪能する間もなく2時間半くらい。

まだ、夏道に2ヶ所雪渓が残ってましたが、アイゼン使わずに登れるくらいでした。
一応持って行ってたけど出番無しであった。

高山植物もたくさん咲いていたので、とても楽しかった。
夏山、もう1回くらい行きたいなー。


日本国宝展

2014-11-30 17:20:15 | 旅行
上野の東京国立博物館で行われている
国宝展に行ってきました。
2000年に開催されて以来の14年振り

上澄みのいいところだけを集めた展示
現在国宝認定されているのは1000件ちょい。
そのうちの130点が一堂に展示されております。
(そのうち移動できる品で考えるとかなりの数なのでは?)
教科書に載ってる国宝が、大集結!
やはり、大行列でした…(疲れた)



でも、アドレナリン大放出!
こ、これは法隆寺の玉虫の厨子!!とか、
縄文のヴィーナス!雪舟の秋冬山水図!とか
鼻息フンフンしてました。

個人的に良かったのは土偶。
なんとも愛嬌のあるデフォルメされたお顔。
国内で2万点以上みつかっている土偶。
でも、欠けてると国宝にならないらしく、
国宝に認定されている5体が勢ぞろいでした。

あと、期間限定で「金印」がありました
「漢委奴国王」って刻まれとった。
1辺2センチくらいなので、小さいのね。
もっとでっかいのかと思ってました。


最後は仏のすがた、ということで、
奈良 安倍文殊院の善財童子立像と仏陀波利立像!
文殊五尊像のうち2体が出展中。
今回のポスターにも使われているので
これを見に来た人も多いのでは?


善財童子、かわいいです(失礼)
なんだかとても素直でかしこそう。
昨日も、『美の巨人たち』で特集されとりました。
何でこんなポーズなのか、番組みるまで知らんかった…

ちなみに、東海道五十三次の『53』というのは、
文殊菩薩の進めにより、善財童子が善知者53人を
訪ね歩いて修行したことに由来しとります。

そういやこの間も、高知 竹林寺の文殊菩薩と脇侍の拝観をしたので、
文殊菩薩づいといますな。

すごい展示でした。
しかし、人も多かった…
並んでる最中にスカイツリーを初めてみた。



ポーラ美術館

2014-11-26 20:06:50 | 旅行
箱根 彫刻の森美術館を見た後、
もうひとつ美術館をまわろうと選んだのがココ

ポーラ・オルビスの財団が運営している美術館


この美術館すごいです!!
何がすごいって、この美術館が所蔵してるコレクション
これだけよく個人でコレクションしたな!と。
(ポーラ・オルビス昔のオーナーが集めた)

企画展は本の装丁についてでした。
こんな人が、本の挿絵買いたりしてたのね~とか
やはり、昔は、本は貴重な物というか贅沢品だったのだな、と感じました。

藤田嗣治の作品がいくつか展示してあって、
彼についてはもちろん日本人画家として外せない人物だけど、
「猫の絵をたくさん描いてる人」、くらいの認識でした…
が、「小さな職人たち」シリーズの絵を見て、
1950年代はこんな絵を描いてたのか、と新な発見ありでした。


しかし、元オーナーすごいな。
彼が、コレクションしてくれたおかげで、
私達が作品を直に観賞できるわけです。
非常にありがたい。