しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

大晦日

2014-12-31 10:17:12 | しがない話
1年過ぎるのは、本当に早いですね。
そして、すでに冬休みの半分が経過、驚愕です。

この1年の記憶があんまり無いです…
私、何やってたんだろう…

そして2014年は美容に気を配らなさすぎたので、
来年は、美容面に気を使いたいです。
まずは、アイシャドウと口紅を調達したいと思います。
あと、サプリ系。

昨日、元お兄さんのお姉さんに占ってもらったところ
来年は『新風』の年、と言われました。
「今年いろいろ準備してたんじゃない?」と言われて、
仕事面では思い当たる節があるのですが、
「あんたもっとやれるでしょ?」と言われたような気がして、
ちょっとプレッシャーを感じてしまいました。

しかし、フィジカルの健康面が取り柄の様なので、
来年も元気に飛びまわりたいと思います。

それでは、また来年~。



トンレサップ湖

2014-12-30 11:00:11 | カンボジア
シェムリアップから車で30分くらいのところにある湖へ

ここは水上集落があるそうなので
船に乗せて貰うことに



湖自体は、かなり大きいです
海のようだった

民家 
 
この辺りの人は、漁業で生計を立てているのかしら?

学校


この集落は、けっこうこじんまりしてましたね。
もっと大きい集落が他にあるのかしら…?

ブルネイのカンポンアイルとくらべると
かなり物足りない感じ…


それより、シェムリアップ中心部からトンレサップ湖までの道沿いに
ハンモックレストランがたくさんあって、
すごい良さそうでした~
ここで、飯を食べたりハンモックに揺られて
昼寝したりして、のんびり過ごしたい!!!

そういえば、シェムリアップは、
ハンモック文化が発達しとった
日中の暑い時間は木陰でゆらゆらするんですかね?


カンボジアシルク

2014-12-30 10:58:08 | カンボジア
遺跡の話ばかりも何なので、布の話を

カンボジアといえばカンボジアシルク
その技術は内戦で消えようとしていたけれど
復興が進むにつれて、とっておきの一張羅を
伝統の絹織物で仕立てることに注目がされているそう

シェムリアップ市街に、クメール伝統織物研究所があったので行くことに
こちら、絹織物の復興や技術者の育成をされているNPO
代表の森本さんは、ときどきメディアでもお見かけします

ここでは、繭から育てて、糸を引き、染め、
そして織りまでを一貫して行っているそう。
是非、メイド・イン・カンボジアのものが欲しかったので
そちらで探すことに。

建物の1Fでは作業が行われていました
  

2Fはショップになっていて
購入したのはこちらのストール


向こうの物価からすると相当高価なお買い物でした
「オール・メイド・イン・カンボジアだからね」と
トゥク・トゥクの兄ちゃんが言ってました
全部、手仕事やしな…桑の葉から育ててるしね

しかし、絣(かすり)が美しすぎた…
高すぎて購入できんかったけど

バイヨン

2014-12-29 15:21:10 | カンボジア
アンコール・ワットの次はバイヨンへ
こちらは仏教遺跡

アンコール・トムの中央にあるバイヨンは
須弥山(神々の住む山)をモチーフにしており
塔の四面に観音菩薩のお顔が
  

ここの、12世紀の人々の生活模様が刻まれたレリーフは素晴らしかった

人がワニに食べられる、の図

200R紙幣に描かれている観音菩薩様

とても穏やかな笑みに安心

観音様だけでは無く、もちろんデバター(女官・踊り子)も

このデバターは、足がほぼ正面を向いていることから
かなり彫が深いです。美しや。




アンコール・ワットとはまた違った世界観で
おもしろい遺跡でした。

アンコール遺跡は、あちこちで修復がされていますが、
こちらの遺跡も日本のJASAが修復中。

アンコール・ワット

2014-12-29 12:00:21 | カンボジア
仁川で東京からきた友人と合流した後、空路南へ向かう。
夜のフライトだから冷えるかな?と思っていたけど、
香港辺り超えると、機内が暑い…どんどん脱皮して半袖に

エボラ対策なのか、出入国カード、税関申告書、VISAの申請書の他に
健康に関する書類を書かされた。書類が多い…

飛行機から降りると、ジトッとした熱気がまとわりつく
おお!インドシナ半島に来たぞ!
到着は夜も遅かったので、その日は移動のみで終了。

カンボジアは、公共機関が発達していないので、
車が合った方が便利であろう、と現地の日程は旅行会社に手配
他のお客さんと混在になることが無いツアーを選んだ

***
観光初日は、いきなりハイライト
アンコルワットでございます
(午前中は逆光…)



入場チケットは、アンコール遺跡の共通チケット
1日券や7日券など、5種類のチケットがあるけど
我々は滞在時間も短いので、1日券
顔写真入りのチケットでした

アンコールワットといえば、世界三大仏教寺院の一つですが
ガイドさんは「ヒンドゥー寺院遺跡」と言っていました。
この辺はアカデミックな世界ではどういう扱いなのか知りませんが、
元々はヒンドゥー寺院として建てられたのち、
仏教寺院に改修されたのであります。

アンコールワットといえば、そのレリーフの美しさ
各回廊に掘られ、長編絵巻のレリーフは見応えたっぷりでした。

第一回廊 西面はラーマーヤナの物語
ハヌマーンの肩に乗ったラーマ王子

アジア圏でラーマーヤナの壁画やレリーフがあると、
いつも探してしまうハヌマーン、大好きなのである
(ラマーヤナは、桃太郎のベースになったお話と言われているので
 ここで言うラーマ王子は桃太郎でハヌマーンは猿なんである)

こちらは魔王ラーヴァナ(桃太郎でいうとこの鬼ですな)



南面はアンコールワットを建てたスールヤヴァルマン2世の行軍が
真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン2世
戦に出る前に占いをしている場面


そして出陣


東面はヒンドゥー教における天地創造のお話、乳海攪拌

不老不死の妙薬「アムリタ」を手にいれるべく
神々と阿修羅が大蛇を綱引き(蛇引き?)しながら、海を撹拌するシーン。
絵の中央には采配を振るうヴィシュヌ神、足元は彼の化身である亀クールマ


東南アジア、南アジアを旅するときは
ラーマーヤナ、マハーバーラタ、乳海攪拌あたりのお話は
さらっとあらすじを追っておくだけでも
勉強しておくと良いと思いますよ。