しがないハナシ。

日常で感じたことを、ぽつぽつと更新中。

餃子

2014-07-10 14:21:23 | グルジア
台風ですね。
午後2時現在、徳島市内はめっちゃ天気いいです。
 
このままどっか行ってくれんやろか。


上司が台湾に遊びに行くらしく
美味しいご飯どころを聞かれたので
普通に小龍包のティンタイフォンを教えておきました。

そういえば、グルジアで食べた餃子、ヒンカリ。

中のスープが美味しかったけど
2つも食べたらお腹いっぱいでした。
小龍包ならぬ、大龍包って感じ。

水餃子なので、鍋で茹でます。

葡萄十字

2014-06-29 17:23:54 | グルジア
世界でも早くに、キリスト教を国教としたグルジア
グルジア正教の中でも重要な
古都ムツヘタの丘のてっぺんにでーんとある
ジュワリ大聖堂

『ジュワリ』が『十字架』という意味だけあって
空からみると、建物が十字の形になってます。

4世紀、グルジアへキリスト教を伝道した聖ニノが、
ムツヘタのこの地に十字架を建てたのがはじまり。
『ニノ』は英語だと『ニーナ』ですね。

彼女の十字は、水平部分が垂れ下がった葡萄十字

修道院からは、ムツヘタの町が見下ろせます


内部はいたって質素
派手な装飾は無し

正教会では、立像はあまり用いられないので
その代わりに、平面のイコンが用いられます。
但し、イコン自体は信仰や崇拝の対象ではなく、あくまで、神との媒体。

ちなみに、教会内に椅子(長椅子)はありません。
他のグルジア・アルメニアの教会・聖堂でも、
基本的に椅子が無かったので、
何でやろか?と思ったので、調べてみました。

正教会のお祈りは復活を象徴する姿勢として、
立って行うことが基本、なんだそう。
(ギリシャやアメリカは、また違うらしい)

ちなみに、正教会なので
十字を画くときは、額→胸→右肩→左肩、です。
カトリックと、水平の動きが逆。

ジョージア

2014-06-21 23:37:27 | グルジア
アゼルバイジャンから、国境を越えてグルジアへ
現在は、外国人に開放されている国境が2ヶ所。
日本国籍者は、短期の旅行ならVISA免除。
アゼルバイジャンで出国手続き後、干渉地帯を抜け、
グルジアへの入国手続きをすませます。
島国に住んでいると、こういうの新鮮。

さて、日本語名で使われるグルジアという名はロシア語が元。
英語では、ジョージアGeorgia。
竜退治の伝説で有名な、聖人ゲオルギウスGeorgiosの名前に由来されてます。
(英語の男性名のGeorge、女性名のGeorgiaも同じ由来)
但し、グルジアの人達は自分の国のことは「サカルトヴェロ」と言います。
日本人が自分の国のことを、ジャパンと言わず「にほん、にっぽん」と呼ぶのと一緒。

国旗はこちら↓

白地に赤い十字は、
イングランドの聖ゲオルギウス十字(St George's Cross)
とエルサレムの十字を組み合わせた図案。

キリスト教との縁は深く、
世界で3番目にキリスト教国家となった国。
なので、教会を中心に巡ります。

が、この日は国境越えのみで終了。
テラヴィの街のゲストハウスに滞在。
テラスからみえる、コーカサス山脈が美しいです。

雲が多いのが残念。

山がちな牧草地帯なだけあって、羊の放牧

刈られてます

近寄ろうと思ったら、コイツが川の対岸から唸ってました
牧羊犬…めっちゃ怖い…


絶対ソ連時代のものだと思われる車

動かない。。。