昨日の続き。
DCD-SA10実はSACDプレーヤーでもある。回路がCDとは別仕立てはわかるが、信号経路も別、となると当然出力端子も別。SACDを再生するためには、ピンケーブルを差し替えるか、別に用意しなければならない。CDとSACDの同一音源の聴き比べをする場合いちいちケーブルの差し替えなど、現実的ではないから、ケーブル2本出し必須。
普通のプリメインアンプには、ライン入力は1組み。この点からもピュアオーディオマニア向けに設計されていることがわかる。恥ずかしながら拙者、SACDには懐疑的でハードは今まで買ったことがない。もちろん、ソフトは皆無。
これからはSACD増えるかな。?
今夜の1枚はOrnette colemanの「The Shape of Jazz to Come」フリージャズの旗手だ。最初にこのアルバムを聴いたときは違和感いっぱい。特に冒頭のLonely Womanは、MJQのあの女性の顔をアップしたジャケットで有名なアルバムのタイトル曲とはずいぶんと違い戸惑った。当時はColemanの作曲とはつゆしらず、MJQの原作とばかり思っていたものだ。 フリージャズと言われるとなんとなくとっつきにくいけれど、このアルバムで少しわかった気になったものだ。