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CDプレーヤーの新人くんに続きパワーアンプも新顔となった。いやはや、オーディオ魂に火が着いてしまったようで物欲モード全開。
機種はExclusiveM4、パイオニアの別ブランドである。より高品位な音楽再生を標榜して作られたブランドだ。純A級アンプで発熱量がたいへん、と言われているが使ってみると問題なし。MZ-1(同じくパイオニアのA級モノーラルアンプ)の方がよほど熱くなる。ファンが効いているようだ。
音質は電源投入直後はぼやけた音で各帯域バラバラでガックリ。そんなばかな、と一瞬焦った。まてよ、CDプレーヤーではなくこれはパワーアンプ、と自分に言いきかせる。1時間後だいぶピンとが合ってきた。2時間後やっと本調子。3時間後満足できる音に。重心がさらに下がり出音がグッと緻密に。よりアナログライクなサウンドである。M77だと音と音が離れた感じだが、こちらはくっ付いた感じ。
寝起きの悪さがこんなにひどかったとは。!!このアンプ、先月メーカーでメンテナンスを受け、片チャンネルのパワートランジスとを全交換している。その性だろう。エージング必須。本調子になるには1か月ぐらいかかるかもしれない。
このアンプは思い出が深い。学生時代にリリースされ当時のオーディオショップにはリファレンス的によく設置されていた。友人がオーディオショップでアルバイトをしていて、暇な平日昼下がり(なんせ学生にて時間タップリ)、4343とM4そしてプリにオーディクラフトの3001で聴いたZepやEaglesが忘れられない。セレクターを通さず、ダイレクト結線で試聴。もちろん、CDはまだこの世に存在しない時代だ。アナログプレーヤーも定番のSP-10+EPA100。
M4はオーディオ青春時代そのものなのでした。(笑)