渡辺貞夫 2015年01月16日 01時52分32秒 | ジャズ 今宵の一枚は渡辺貞夫の「Paysages」。1971年の録音だ。Freeではないけれど、ちょっと前衛的なアルバムかな。聴きどこころは、菊池雅章のピアノと富樫雅彦のドラムだろうか。前者はとにかくよく唄う。佐藤 允彦も上手いが菊池のピアノはよりパワフルでかつ、プログレッシブ。富樫のドラム委は通奏低音のように、ずっと鳴り響ている。 40年以上もまえのアルバムだが少し旧くなく、アバンギャルドな魅力にあふれる一枚である。