久々のRock、今日はJanis Joplin、オムニバスアルバムにて録音年月日dataはなし。1960年代後半と思われる。しゃがれた声でシャウトするJanis、洗練さは毛ほどもないが魂の叫び、心を揺さぶられる歌声である。RockというよりBluesに近い。いや、そのもの。彼女の存在、生きざまそのものが物語であり音楽。1960年代にヒッピームーブメントの真っただ中で異彩を放ったJanis。当時の若者文化の象徴だ。鬱積するエネルギーを爆発させる歌声は、混沌とする時代に生きる若者そのもの。だからこそ、支持され今でも語り継がれるのだ。Jazzはあまり社会の雰囲気を体現するものではないが、Rockは不思議と時代を体現する。
Summer timeも良いけれど、やはりMove overで決まりだ。
side A
1.Bye by baby
2.Combination of the two
3.Piece of my heart
4.Turtle blues
5.Summer time
side B
1.Kozmic blues
2.Move over
3.Get it while you can
4.Ball and chain
(personnel)
Janis以外不明。