昨日、メンテナンスが終了したサンスイのAU -X11が到着。SAE2600のエージング不足による低域の出音が不満だったので、正月休みにポチリ。ところが当然ながら月日の経過とともにSAE2600はナイスなSoundに。(^^);
X11はリリース当時購入し好きな音を奏でていた記憶があり、またなんとなくAGI511と合いそうな気がしたもので。確か1984,5年。その後すっかりサンスイの音に嵌りB2302Vを購入するまでに。
今回は実に35、6年ぶりの再会。経年による劣化を考慮し、出品者からメンテナンス業者さんへ直送してもらった。リーズナブルな金額ではあるが、落札金額より高かったのは内緒で。(笑)メンテナンス+モディファイ(RCA端子交換、電源3Pインレット化)もお願いした。それにしてもX11はデカい。とりわけ全幅が半端なく、ラックにギリギリ収納、数ミリいや1ミリほどしか余裕がない。(泣)何とSAE2600より、パワーアンプより大きいプリメインアンプである。
まずは単独で試聴。
オーバーホール直後にて音は固くぼやけた感じ。電源投入、1時間経過で少し解れ、2時間でなんとか聴ける程度に。CDからLPにチェンジ。なんと、後者の方が俄然音が前に出て分厚くなりビックリ。
お次は想定した使い方、AGI511+X11(パワーアンプとして)の組み合わせ。
やはりといえばやはり、CDの出音は密度感がグッと上がり中低域の力感も出て満足な音に。ところがLPを聴くとX-11単独の方が良い。否好みの音。AGI511はヘッドアンプがなくトランス(DENON,AU340)を介すもかたや、X-11はヘッドアンプ。トランス経由では音がフワッと左右に広がり、真空管アンプ的な出音。X11は音が前へ前とせり出しグッと密度感が上がる。明瞭度もこっちが上。もう好みの問題か。個人的には後者ヘッドアンプの音が好き。ライブスポットの最前列で聴く感じそのままだから。
というわけでオーディオはカット&トライでいろいろやってみるものと実感。ただX11はフルメンテナンス済みに対し、AGI511はノーメンテナンス、ハンデあり過ぎ。ガチンコ勝負はかわいそう。とはいえ、概ね出音の傾向としては間違いなく、フルメンテ対決でも評価は変わらないことだろう。
正月早々早くの金欠となったので、機器の購入は控えエージングに努めたいな、と。あ、スピーカーコードは換えないと。現在、200円/Mの40年物だから。(爆)
X-11大事にならず良かったですね。
仕事中でしたので、火事にならなくて良かったなあと。
チック・コリア亡くなりましたね。
カモメ(実はミズナギドリとのこと)の図柄が思い浮かびました。RIP(リンパ球性間質性肺炎と誤変換されましたけど Rest in peace)
あるとき、黒い煙が。さようなら(笑)