歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

『関ヶ原群雄伝』雑感

2010-11-15 20:28:49 | 関ヶ原群雄伝
校正の隙間。
何分にも、新作が殺人的なスケジュールで進行しております。
今日は一息・・・ついてもいられないのですが。

まだ、新作の話が出来ないので『関ヶ原群雄伝』についてです。
本作は智本光隆のデビュー作となっております。全3巻。
主人公は大谷吉継の嫡男・大谷吉勝というマイナーな人選で。
準主人公として小早川秀秋が登場しております。

豊臣秀吉の死後、徳川家康に相対する吉勝、そして苦悩する秀秋という基本構図。
他に吉勝の義兄(姉・安岐の夫)真田幸村、宇喜多秀家、結城秀康、織田秀信が登場。
伊藤一刀斎、佐々木小次郎も登場しております。

デビュー作だけに課題満載の作品ですが、「関ヶ原もの」として、
小早川秀秋の内面はそれなりに描けたかな~と。
第2巻『織田秀信の覚悟』でも、秀信の描写はそれなりに好評を頂いております。
いずれ、キャラクター設定秘話(笑)とかやりたいなと。
・・・今んとこ、暇がないけどさ。

まだまだ好評発売中ですので、よろしくお願い致します。


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そして全日本女子バレー、32年ぶりのメダル獲得、おめでとうございます。
私の人生の大半の期間で女子バレーは低迷、低迷と言われていたので、これは嬉しいですね。
ニックネームは何だろう。マジカルサオリンだけに、東洋の魔法少女?



智本光隆