歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

『お前はまだグンマを知らない2』のご紹介!!

2014-08-16 23:08:33 | 日記
「銀河の彼方にグンマ県」


・・・という「幻の札」が上毛かるたにあるとかないとのかw
そういえば、第2巻が発売されてました。




『お前はまだグンマを知らない2』(井田ヒロト氏)


前巻にも負けぬハイクオリティーが発揮されております。
少々、トチギとの対決に重点が置かれたのが残念か?
どうも、、県中央部あたりに住んでいますと、
栃木がライバルという意識があんまりないんです、前に書いたかな・・・

理由・・・行くのに道がなかったから。


なお、富岡製糸場世界遺産の件もあり、
お蚕様ネタが満載ですが、
智本光隆も小学生の頃、桑畑を突っ切って学校に通っておりました。
しかし、世界遺産に認定されたのは良いのですが・・・


「当時、ヨーロッパの貴婦人が競い合って買ったのは、
機械製糸場の生糸ではない。
真の上州シルクは改良座繰りによって生まれた!!」



との意見をかなり聞きます。特に前橋w
まあ、生糸の取り引きは前橋でおこなわれるので、
「前橋シルク」の名を冠するわけですしね。
マルセイユの生糸取引所で、「前橋」の札が今でも残っていると、
大学時代に聞いた気も。


・・・と、話がやや反れてますが、2巻もおススメでございます。
なお、高崎の白衣観音で「レーガン 中曽根会談計画」があったそうですが、
私の母校の名付け親は、昭和の黄門・福田赳夫元首相です。
「カーター シュミット 福田会談」計画とかはなかった?


しかし、もっとも気になる点はまだ前橋が影も形も見せない点なのだが。
出てきた時が・・・怖いw



智本光隆