歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

稲荷再生プロジェクト②

2014-12-27 23:08:36 | 日記
前橋の事件はこれで解決に向かうのか・・・


さて、なんで稲荷が廃稲荷状態になってしまったかといいますと、
まず、地元神社に「稲荷の前の地面で工事をするので、ご祈祷を」
とお願いした訳ですよ。
それは「稲荷遷座祭」として恙なく終わり数日後、


「すみません、お陰さまで工事も終わりました。稲荷のほうを・・・」
「え!?廃稲荷の手続きをしちゃいましたよ」
「・・・・・・・」



いや、待て・・・
何やら、どんな行き違いがあったか知れませんが。
唯一の救い?といえば、この稲荷にはご神体が不在だったので、
遷座していただく神様がいらっしゃらなかったことで。
しかし、、、問題は明治からいたと伝わる、お狐様。
もちろん、お狐様は「神のお使い」であって、
ご神体ではないことは知ってはいますが・・・
しかし、どうしたもんかと考えた末に、そういえばその昔に祖母が、


「このお狐様は笠間稲荷から買ってきた」


と言っていた。
なお、割と大人になるまで「風間稲荷」だと思い込んでいたw
そんなわけで、まずは茨城県の笠間稲荷神社に連絡を取り、
写真を添付の上に、新しいお狐様に前橋までお越しいただきました!!




旧稲荷とお狐様。
土製だったらしいですが、現在ではつくられていないとのこと。。。




そして届きました!
狐繋がりで、『神剣の守護者』のパネルをバックにして、
新しいお狐様でございます。
さて、あとはご神体な訳ですが・・・続け!!



智本光隆