本日、ひとまず『豊臣蒼天録』第3巻の草稿を編集部へと送る。
どんな反応で戻って来るか、どこまで直しを入れるのかはその時次第で。
「いや、それは無理っす!!!」ってことも多々あります。
内容的な問題、作業時間的な問題双方!!!
さてと、ここでやや時間が出来る。この間にやることは主に資料の整理。
あと、仕事場の整理(w
話がまったく変わってしまいますが、ここのところ本ブログに、
「たまこ 黒猫」で来られる方がおられるようで。
珠子、障子・・・ヒットするのだろうか!?
何の話かと思った方、『細川忠興戦記 本能寺将星録』上下巻を是非どうぞ
学研歴史群像新書から好評発売中!!!
そう言えば、あの作品に関して「細川ガラシャって黒猫飼ってたの?」と聞かれたことあります。
あの黒猫は永青文庫の「黒き猫」(菱田春草)です。
「細川家の至宝―珠玉の永青文庫コレクション」展のマスコットです。
ガラシャと黒猫が展覧会の二枚看板
のようになっていたので、作中に登場した次第。
前に一度、このブログで書いたかもですが・・・
そして、日本では黒猫を飼うと結核が直るとの民間伝承があり、
「青白い娘のそばに黒い猫」との江戸時代の川柳もあります。
竹久夢二の作品にも、女性が黒猫抱いている絵がありますよね?
(黒船屋という名だったと思う)
美女には黒猫が似合う?
欧米では黒猫は、不吉の象徴とはよく言いますが、
かるーく調べても、キリスト教が出所とは違うよう。
なので、多分ガラシャも気にしない(w
前に一度登場。『本能寺将星録』珠子の黒猫。
智本光隆