さて、発売日もめでたく決定したことで・・・
学研出版HP等に掲載されている、公式あらすじをこちらにも載せます。
「天皇を助けて秀吉を討ち取った者が次の天下人である!」
混迷する太閤・秀吉の天下にくだされたひとつの命。
伊達、徳川、蒲生、細川、そして豊臣秀次・秀勝兄弟……。
己の天下を目指して、皆が一斉に「秀吉の首」を狙う! 果たして次の天下人は誰か?
物語の「柱」のひとつは、上記あらすじの通り。
今上帝(後陽成天皇)を聚楽第に封じ込めた秀吉に対して、
京都に参集していた群雄らが、関白・豊臣秀次の命を奉じて太閤秀吉に挑む!!
対して秀吉に忠誠を尽くす、大谷吉継、石田三成らは?
もうひとつの「柱」はタイトルの通り、
「天下人の血」です。
秀吉、そして血脈を同じくするその甥である秀勝、秀次兄弟をめぐる宿命。
尾張の貧しい百姓の家から世に出た、一族が見た夢とは?
絶対権力者である秀吉に、若き兄弟は立ち向かうことができるのか!?
・・・こんなところかな?
主人公は前にも書きましたが隻眼の若武者・豊臣秀勝です。
「隻眼説って真実だっけ?」との突っ込みに関しましては、
作中で一応、解釈?がなされております。
秀勝は失った片目のかわりに何を得たのか?
そして、秀勝、秀次、そして秀吉の描いた「天下」の姿とは!?
2013年5月3日(金)の発売です。
よろしく、お願いいたします。
桜の季節も終わり、晩春の小川。
智本光隆