歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

『桃山乱戦奇譚 天下人の血』電子書籍版

2013-06-11 22:28:51 | 桃山乱戦奇譚
今回は電子書籍版が早くも発売になりました!!



                        
                             『桃山乱戦奇譚 天下人の血』



学研電子ストア  http://ebook.gakken.jp/gstore/

SONY電子書籍ストア「Reader Store」  http://ebookstore.sony.jp/


もちろん、通常版?でも好評発売中です。
どちらもよろしくお願いします!!



智本光隆

青い花

2013-06-08 23:12:58 | 日記
本日は6月8日か。。。
うちの祖母の命日だなぁと思いつつ、
他に凄惨な事件の起こった日であったり、
琴錦の誕生日だったり、
某総選挙がおこなわれたり・・・とかいろいろ(w


昨日、「新作」第5稿の1章、2章を担当氏に送る・・・と。
先に前半がほしいということなので。
全体の締め切りは今月末ですが。
今夜あたりから、またPCとにらめっこするかね。



花言葉は「不可能・ありえない」「奇跡」「神の祝福」


数年前に開発されたという「青いバラ」
近所にてけっこう高値で販売されてました(買ってませんが)
数年前にはじめて見たときより・・・うん、青に近い気がする(w



智本光隆

桃山乱戦奇譚紀行第7回―神の駆けた道―

2013-06-06 01:29:53 | 桃山乱戦奇譚
さてと、次なる目的地は豊臣秀吉由来の「太閤の石風呂」なのですが。
単純に箱根湯本駅まで戻っても、それは芸がないので。
よし、一駅歩こう!
それでと・・・・・



函嶺洞門


毎年、お正月でおなじみの。
ここを下ってくる映像、箱根駅伝の中でも一番好きです!
ちなみに、智本光隆の高校の担任の先生は、6区走ったらしい。
そうか、あの先生は「山の神」のひとりだったのか・・・
ただ、近年はそんな「山の神」の影響で、すっかり上りの方が有名ですが。
なお、、、ためしに走って見ましたが、
「神への道」は30メートルくらいであっさりと挫折しました。




このアングルもよく見るかな?
塔ノ沢駅への道がわからず、30分くらいうろうろする。
徒歩でないと入れないところにあるのね・・・




箱根登山鉄道で宮ノ下へ。
スイッチバックでのんびりと向かう。はじめて乗ったかも?
・・・この日、とにかく強風がすさまじくですね。
線路に大枝飛んできて、急停止するとか大変でした
ケーブルカーやロープウェイは止まってたっぽいし。
ともかく、宮ノ下に無事到着。



宮ノ下食堂 森メシ


この時、2時半だったかな?空腹なのでちょうど目の前の店へ。
本来、取材途中に地元の店にはあんまり立ち寄らないのですが。高いし(w



魚の日替わり定食 980円


でも、こちらのはなかなかに美味でした。店内の雰囲気もお洒落です。
外は相変わらず、出ていくのをためらうほどの風でしたが・・・


まあ、、、空腹も癒されたので立ち上がり、
目的地である「太閤の湯」へ!!

桃山乱戦奇譚紀行第6回―早雲寺―

2013-06-02 23:00:36 | 桃山乱戦奇譚
さて、箱根湯本ではまずは早雲寺へと。




小田原北条氏(後北条氏)開祖・北条早雲の遺命により2代目・北条氏綱の開いた禅寺(臨済宗)です。
作中の通り、小田原攻めでは豊臣秀吉が一時、本陣をおきました。
その時点で北条3代(早雲、氏綱、氏康)の菩提寺であったわけで。
まあ、秀吉らしいというかなんというか。
石垣山城が完成すると、箱根湯本一帯を焼き払って行ったらしいですが。。。




これが現在の北条5代の墓所です。早雲、氏綱、氏康に氏政、氏直。
江戸時代の寛永年間に寺は再建、北条一族の墓所も建立されました。
歴群では「やられ役」が多い北条の方々に、誠心誠意の祈りを・・・




本堂裏。このあたりに秀吉が、湯殿を拵えたかは定かではなく(w




さて、、、早雲寺から箱根湯本をぶらぶらと歩くと。。。



気になる店名・・・



「湯もち ちもと」

これが入手できなかったのがこの旅、最大の心残り!!