SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

合唱の秋。

2022-10-05 22:43:00 | 日記
今日、オーディションに
合格したと報告してくれた
お嬢さん。
これで今年の
合唱コンクールは
中3の3人が揃って
ピアノを弾くことに
なりました。❣️

自分一人でピアノを
弾いていると
テンポがおかしくなっても
わからないのですが
合唱を支えることになると
間違えることは出来ないし
テンポも早かったり
遅かったりすると
すぐにわかってしまうので
大変良い勉強になります。

今日のお嬢さんの音は
オーディションを乗り越えて
自信がついたのか
キリッとした音になり
吃驚しました。
楽しみです。

   ✨✨✨✨✨


日本ではじめての合唱は
どなたの作品かしら、、と
調べてみますと
1900年(明治33年)に
滝廉太郎が
出版した組曲「四季」に
含まれているようです。
それは1曲目の「花」で
歌い出しは
「春の うららの隅田川」
です。

彼の早逝の後、少なくとも
芸術作品と呼べるような
合唱曲は生み出されません
でした。

戦後いち早く
清水脩、平井康三郎といった
方たちが合唱活動を開始し
1956年には田中信昭氏を
指揮者とする 
東京混声合唱団が創立され、
多くの委嘱作品を手掛け
ました。

又、日本合唱史上、
全国津々浦々にまで
広まったのは
髙田三郎作曲の
「水のいのち」でした。
昭和39年度芸術参加作品と
して放送初演された
この混声合唱組曲は、
数年後に女声合唱版が
作られたこともあり、
さらに中学生の合唱部が
歌うほどに一般化したの
です。

  ✨✨✨✨✨✨

「花」