SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

4分33秒

2022-10-26 21:11:00 | 日記

毎日、スマホから
更新していますが
先週の木曜日、
記事を書いたあとに
youtubeを
貼り付けようとすると
記事が全て消える不具合が
起こっていました。

先ほどGooブログからの
記事を発見。
アプリをバ—ジョン・アップ
しましたら、
元に戻りました。

そろそろ機種変更かと
色々調べていたのですが、
まだ使えそうです。(*^^*)







   ✨✨✨✨✨✨



アメリカ前衛音楽の作曲家
ジョン・ケ—ジは
何が何だか理解しがたい
音楽を書きました。

題名だけは良く知られて
いるのが、
1952年に書かれた
「4分33秒」という
ピアノ曲です。

この曲は演奏者が舞台に
登場してから、
楽器を前に何もせずに
過ごし、
4分33秒が経過してから
舞台を退場するのですが
「演奏はいつ始まるの?」
「何も弾かないの?」など
ピアニストの異常な行動に
聴衆はひそひそ声や
隣の人の呼吸する音、
身じろぎして椅子のきしむ音
などを聴くことになります。
ケ—ジはそれも音楽と
みなしたようです。

音のない「4分33秒」にも
楽譜は存在していて
3楽章で構成されています。




「4分33秒」は初演時に
ピアニストによって
演奏されたために
ピアノ曲とみなされる事も
ありますが、
オ—ケストラの演奏も
可能です。

  
  ✨✨✨✨✨✨


ベルリン・フィルハーモニー
の「4分33秒」です。
指揮キリル・ペトレンコ







ジョン・ケ—ジの
実験音楽は「禅」などの
東洋思想の影響を受けて
いるようです。