いよいよ11月も終わり。
昔、クリスマス・ツリーを
飾りながら聴いたのは
ビング・クロスビーの
ホワイト・クリスマス
でした。
ビング・クロスビー
(1903ー1977)
アメリカの歌手で俳優。
世界初のマルチ・メディア
スターと言われ、
20世紀を代表する世界的な
人気と影響力を持つ音楽家
でした。
彼は1930年代にラジオと
共に普及し始めた
マイクロフォンを使って
声を張り上げずに、
なめらかに発声する歌唱法、
「クルーナー・スタイル」を
最初に確立した歌手として
知られています。
それまでの歌手といえば、
大ホールでオーケストラを
バックに通す声量が
あることが、
一つの条件でした。
ビング・クロスビーは
おさえた低い声で、
ささやくように
情緒を込めて歌う
歌い方を確立して
いきました。
又、クリスマスソングの王様とも呼ばれ、
1942年の第2次世界大戦中に録音された
「ホワイト・クリスマス」は
世界中に5000万枚以上を
売り上げたとされ
ギネス記録に認定されて
います。
カバー版やLPを含めると
1億枚以上が売れたそうです。
映画「上流社会」より
ビング・クロスビーと
ルイ・アー厶ストロング。
フランク・シナトラと。