今夜のタイトルは
「ラブ•ガーシュイン」
小さな方から断崖君まで
みんなが好きな
ラプソディ•イン・ブルーの
作曲家です。
✨✨✨✨✨
あの出だしの魅力的な
クラリネット・ソロ。
ゆっくりとしたトリルから
2オクターブ以上に
わたってクレッシェンド
しながら、
グリッサンドしていく
サイレンのような響き。
ジャズとクラシックを
結合させた独自の作風で
アメリカはもちろん、
ヨーロッパにも
知られるようになりました。
レナード•バーンスタインの
弾き振りです。
ラプソディ・イン•ブルー
のオーケストラ•パートは
ガーシュインにとって
未知の領域であったので、
のちに
《グランド•キャニオン》
を作曲して名をあげる
ファーディ・グローフェに
手伝ってもらったのです。
グローフェはオーケストラの
編曲にかけては職人的な
腕を持っていました。
ガーシュインが、
まず、2台のピアノで
演奏する形式で曲を
完成させ、
これをグローフェが
ピアノと管弦楽パートに
振り分けて編曲し、
初演にこぎつけました。
一夜にして世界的な
名声を得ましたが、
その後、ガーシュイン自身
が独学で勉強した
オーケストレーション
《ピアノ協奏曲ヘ短調》や
《パリのアメリカ人》は
《ラプソディ•イン•ブルー》に比べても、
全く遜色のない仕上がり
だと言われています。
アメリカは建国以来、
国際的な名声をかち得た
作曲家はごく少なく、
ガーシュインは、
フォスターに続く
二人目の大作曲家で
一躍アメリカ音楽の寵児と
なりましたが、
名声が上がるにつれて
マスコミに追いまわされ、
38歳の若さで
世を去りました。
彼の命を直接奪ったのは
脳の腫瘍ですが、
間接的には過労が原因だと
言われているのです。
ピアノ協奏曲ヘ短調
独奏 ユジャ•ワン