気温が低く寒いのですが
お天気に恵まれ、
きらめくような
きれいな朝でした。
🍁🍁🍁🍁🍁
ジュール•マスネ。
(1842ー1912)
フランスの作曲家。
パリで活躍したオペラの
作曲家です。
代表作は「ウェルテル」
《若きウェルテルの悩み》を
題材にしています。
「マノン」 は
《マノン・レスコー》に
基づくオペラです。
「タイス」は高い評価を
得られるようになった
51歳の円熟期の作品で、
アナトール•フランスの小説
《舞姫タイス》を題材に、
舞台は4世紀のエジプト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a1/2bcba4cc15d9a19c6dd131f6ebc19a3e.jpg?1670075779)
若い修道士のアタナエルは
美貌の高級娼婦である
タイスに、娼婦をやめて
信仰の道に入るように説得
するのですが、
タイスに魅惑され堕落して
いくのです。
原作の内容が過激であった
ことから、
パリのオペラ座で行われた
初演は失敗に終わります。
そこでマスネは大幅に改訂し
同じオペラ座で再演、
多くの人々に親しまれる
オペラになりました。
中でも一番親しまれたのが
第1場と2場の間に
演奏される
「タイスの瞑想曲」です。
約5分間の間奏曲ですが、
自分の人生を振り返り、
改心していくタイスの
心の動きを描いていて、
最後は信仰へと
心を開くさまを
音で描いています。
✨✨✨✨✨