SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

終わりました。

2022-12-17 22:36:00 | 日記
3年ぶりのコンサートが
何とか無事に終わりました。
コロナ対策のために
お客さまは半分以下での
開催になりましたが、
雨で寒い中、お越し頂き
感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。

来年、やはり3年ぶりに
開催される演奏会を
心待ちに年末年始を
過ごしたいと
思っております。



  ✨✨✨✨✨✨

今日、演奏された
パレストリーナは
1525年にロ―マ近郊の
パレストリ―ナ市に
生まれました。
非常に美しい声を持って
いましたので11歳で
ヴァティカンの聖歌隊に
入ることを許されます。

オルガン奏者、聖歌隊員を
経て、1551年に
サン・ピエトロ大聖堂の
ジュリア聖歌隊の楽長に
就任します。




2010年、大阪・名古屋の
合唱団と共に
サン・ピエトロ大聖堂で
ジュリア聖歌隊と
ラテン語と日本語で交互に
荘厳ミサをお捧げしました。
2013年には
ジュリア聖歌隊500年祭に
お招き頂きましたが、
気の遠くなるような
歴史ある聖歌隊なのです。

又、2004年には
東京の合唱団と共に
パレストリ―ナ市を訪れて
パレストリーナ大聖堂で
歌唱ミサとコンサートを
開催させて頂きましたことは
心に深く残っております。

礼拝堂作曲家の称号を得た
パレストリ―ナは、
100曲近いミサ曲のほか、
400曲近いモテットや
マドリガーレなどを作曲
しましたが、
調和の取れた技法と
言葉と旋律の融合は見事で、
カトリック音楽最大の作曲家
といわれているのです。
今日はそのミサ曲が
中心のプログラムでした。

パレストリ―ナのモテット
「Sicut Cerbus」
ジュリア聖歌隊
(2’26’ )




ゲネプロ

2022-12-17 08:01:00 | 日記
明日の演奏会の
練習がありました。




   ✨✨✨✨✨

今日は多分、べ―ト―ヴェンの誕生日だと言われています。
1770年の12月16日か
17日頃に、
ドイツのボンに
生まれました。
父は宮廷楽団のテノール歌手
ヨハン・ヴァン・べ―トーヴェン。
べ―トーヴェンの音楽教育は
父親とボンの礼拝堂宮廷楽団の音楽家たちのもとで始まり
ました。
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、オルガンを学び、
作曲はネ―フェに学び、
徹底的にバッハの
「平均率曲集」を教わります。

現代においては、バッハの
「平均律曲集」は
《音楽の旧約聖書》
べ―トーヴェンの
ピアノソナタは
《音楽の新約聖書》と
呼ばれています。
この両曲集はそのぐらい
音楽を志す者にとっては
重要な楽譜なのです。



音楽以外の教育に関しては
小学校以上の学校には
行かなかったので、
独学で補おうとゲーテ、
シラ―、ホメロス、
シェイクスピア、カントなど
に没頭しました。
   
  ✨✨✨✨✨✨



今夜は交響曲第7番です。

「のだめカンタービレ」で
すっかり有名になった
交響曲です。

べート―ヴェンは
リズム重視で
この音楽を書きました。
そして管楽器群がかつて
ないほどに活躍します。
金管楽器を多用すると
音楽は一挙に華やかさを
増すようです。
今夜は生命力にあふれた
この曲を聴きたいと
思います。

ベート―ヴェン第7番
カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー
お時間のある時にどうぞ。
(34’06’’)



のだめカンタービレの
第7番他のフィナーレを
貼っておきます。(*^_^*)
元気をもらえます。
(5’30’’)