SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

剪定

2023-02-08 00:14:00 | 日記
雨の降り出しそうな朝、
伸びに伸びた椋の木の
剪定をお願いしました。

5時までかかりましたが
随分、スッキリしました。

おやつは治一郎の
バターカステラです。


  ✨✨✨✨✨✨


シベリウスの作品に
「樹の組曲」があります。

①ピヒラヤの花咲く時

ピヒラヤは日本のななかまど
のようです。
初夏の頃に白い房のような
花を咲かせるほっそりと
した木のようです。



②孤独な松の木

フィンランド語では
松を表す2つの言葉が
あるようで、
曲がりくねった松と
すくっとまっすぐ伸びる松で
この曲は大地にしっかり
根を張る力強い松です。

③はこやなぎ

ポプラに似ていますが
又、別の木のようです。
葉は丸みをおびていて
柔らかく、風が吹くと
さわさわと独特な音を
たてるようです。


④白樺

白樺の清純なたたずまいは
北欧の方達の心の支えの
ようです。
明るい光がこぼれる
フィンランドの夏の森に
鐘の音が響きわたる様子が
描写されています。

⑤樅ノ木

一番有名な曲です。
1年を通じて緑の樅ノ木は
北欧では永遠の生命の
象徴のようです。


「樹の組曲」より「白樺」
ピアノ 舘野泉氏
(1‘27")


「白樺」の楽譜に
面白いヘ音記号が
付いています。



ヨーロッパで使われていた
古いヘ音記号です。