雨の降り出しそうな朝、
伸びに伸びた椋の木の
剪定をお願いしました。
5時までかかりましたが
随分、スッキリしました。
おやつは治一郎の
バターカステラです。

✨✨✨✨✨✨
シベリウスの作品に
「樹の組曲」があります。
①ピヒラヤの花咲く時
ピヒラヤは日本のななかまど
のようです。
初夏の頃に白い房のような
花を咲かせるほっそりと
した木のようです。

②孤独な松の木
フィンランド語では
松を表す2つの言葉が
あるようで、
曲がりくねった松と
すくっとまっすぐ伸びる松で
この曲は大地にしっかり
根を張る力強い松です。
③はこやなぎ
ポプラに似ていますが
又、別の木のようです。
葉は丸みをおびていて
柔らかく、風が吹くと
さわさわと独特な音を
たてるようです。

④白樺
白樺の清純なたたずまいは
北欧の方達の心の支えの
ようです。
明るい光がこぼれる
フィンランドの夏の森に
鐘の音が響きわたる様子が
描写されています。
⑤樅ノ木
一番有名な曲です。
1年を通じて緑の樅ノ木は
北欧では永遠の生命の
象徴のようです。
「樹の組曲」より「白樺」
「樹の組曲」より「白樺」
ピアノ 舘野泉氏
(1‘27")
(1‘27")
「白樺」の楽譜に
面白いヘ音記号が
付いています。

ヨーロッパで使われていた
古いヘ音記号です。

古いヘ音記号です。
