鶴ヶ城を後にして、日光東照宮へ向かいました。今まで「日光を見ずに結構」と言ってきましたので、さてどれほどのものかと期待が膨らみます。 山道かと思っていましたが東北道から日光宇都宮自動車道が通じていて楽に行けました。
五重塔です。若狭の小浜藩主が奉納。1818年再建。
東照宮と言えば「見ざる、言わざる、聞かざる」です。ご神馬をつなぐ厩の(うまや)の彫刻だったんですね。昔から猿が馬を守るとされていたことから、人間の一生を風刺した8面の猿の彫刻がほどこされたそうです。
残念ながら補修中でレプリカでした。
次に有名な陽明門へ行くと、なんと大規模改修中・・・。全容が見えません。
3月以降にすれば良かった。
陽明門の内部の彫刻は見る事ができました。
補修が終わっているのか、とても鮮やかで綺麗です。
左甚五郎の「眠り猫」です。奥宮に入っていく坂下門にあります。
御本社の本殿の修理中でした。
鳴き竜のある薬師堂(本地堂)です。内部の撮影は禁止で画像はありません。天井に竜の水墨画があり、お坊さんが拍子木をたたくとエコーがかかって竜が鳴いたように聞こえるというものでした。昔は手をたたいたそうですが、みんながたたくと分からないのでお坊さんが拍子木をたたくそうです。お坊さんがガイドしてくれるのですが結構ユーモアがありました。もう「結構」は解禁です。
日光東照宮を見た後、この日の宿には、帰るコースを圏央道を通って東名に入るので、圏央道に近い仮眠のできる健康ランド・サウナを探して、川越市の「川越温泉湯遊ランド」にしました。ここも大衆演劇の芝居と踊りがありました。