まふぱぱの食べ歩き感想など

宮城を中心に食べ歩きの感想等を掲載しています

秋田(大仙)のあか松庵

2011-10-25 20:36:09 | 秋田

9月23日に、大仙市太田町のあか松庵に宿泊しました。奥羽山荘という温泉宿の、別館のような宿です。

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母屋と馬屋がL字型に一体化した、曲り家という江戸時代の農家の建築様式を再現してます。とにかく巨大な建物で、居間・座敷だけで60畳位あります(平面図はこちら)。

1日1組限定、5名からの貸切宿で、1泊2食付1名11700円~。この規模にしては割安ではないでしょうか。屋敷内に男女別の温泉があり、奥羽山荘の浴場も無料利用可。

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面積が東京ドーム4個分という「モリボの里(グラウンドゴルフ場や公園、果実園、動物ふれあい広場等で構成された施設)」の中にあるのでとても静か。時間がゆっくり流れます。

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食事は夕食も朝食も、スタッフの方があか松庵の座敷へ運んでくれます。

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きりたんぽ鍋は固形燃料で煮るので熱々。ダシが効いており、日本酒とマッチして実にまいうー。

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手の込んだ、秋らしいオードブルと、鮭の刺身。

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野菜の天ぷらと、菊ときのこの酢の物。日本酒がすすみます。

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もずく酢とあら汁、漬物。茶碗蒸しも出ました。温かいものは、台所できちんと温めてから給仕してくれます。

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大きくて美味しいお握りも、1人に3個出て満腹になりました。

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お子様膳は色とりどり。重なる味のハーモニー。

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デザートもしっかり付いてます。お子様膳のケーキと、大人膳の梅ゼリー。

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朝食は左奥から時計回りに、わらびの煮物、ぺそら漬、わさび漬、納豆、卵焼、焼鮭、ソーセージ、昆布巻、味付海苔、ご飯、味噌汁、いぶりがっこ、梅干、サラダ、きんぴら。派手さはありませんが、美味しくてご飯がすすむメニューでした。

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貸切なので、気兼ねなくのんびりできます。蔵の中で遊んだり、無料カラオケを熱唱することもできます。横手と田沢湖の中間に位置し、角館等の見所も近くてオススメです。

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秋田(美郷)の亀太郎

2011-10-25 00:17:33 | 秋田

9月23日に、仙北郡美郷町の亀太郎へ行きました。誕生日ケーキを電話予約のうえ2年ぶりの訪問。

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六郷湧水群から車で1分ほどの場所にあり、「窯出しシュー」というシュークリームが人気のようです。実際、小学生が自転車で来店し、店内で召し上がってました(笑)。

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今回は親戚との旅行でしたが、誕生日が近い親戚がいたので、サプライズを用意しました。フルーツガーデンタイプ7号(22cm)4500円。ショートケーキ12個分だそうです。

フルーツたっぷりでクリームなめらか、スポンジふわふわでまいうーでした。周囲のシューも良いアクセントになってて美味しかったです。

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秋田(六郷)の手づくり工房湧子ちゃん

2011-10-22 21:53:01 | 秋田

9月23日に、仙北郡美郷町六郷の手づくり工房湧子ちゃんへ行きました。

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(上の写真はHPから拝借)美郷町六郷地区の60ヵ所以上ある湧水群は、全国名水百選に選定されています。こちらの施設は、六郷湧水群の中で、最も湧水量が多いとされているニテコ清水に隣接しており、地元で採れた野菜や漬物等の加工品を販売しています。

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仁手古サイダー150円とりんごサイダー170円。100年以上伝統のある地サイダーです。ニテコ清水の天然水を使用しており、すっきり柔らかな甘さと、まろやかな炭酸でまいうー。

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珍しい海苔巻も販売してました。甘酸っぱくておやつにぴったり。おからドーナッツ60円も揚げたてで美味しかったです。隣接する「ニテコ名水庵」では、ニテコ清水を使った流しそうめんや鯉料理が味わえるようです。

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秋田(西馬音内)のOHZAN Cafe & Restaurant

2011-10-22 14:27:46 | 秋田

(当ブログは、諸事情により約2週間アクセスできない状態でしたが、ようやく復旧しました。ご心配をおかけしました。)

9月23日に、羽後町西馬音内のOHZAN Cafe & Restaurantへ行きました。料亭櫻山 (おうざん)に隣接する約千坪の庭園内にあるカフェです。 

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明治の俳人や文化人が滞在した迎賓館を、隣接して料理旅館を営んでいた櫻山が買い受けたそうです。文化財に指定されているとのこと。

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店内は、著名なフランス人デザイナーの家具や、イマンというブランドの食器を使用しているそうです。贅沢なロケーションの中でコーヒーでも、と思い訪問したのですが・・・
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残念ながらカフェは休業中。店先でクロワッサンラスク(221~367円)を購入しました。

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TV「はなまるマーケット」で、女優真矢みきの推薦で紹介されたそうです。ヨーロッパ産小麦とバターを使用し店内で焼き上げたクロワッサンを、さらに2度焼きしてラスクに仕上げるとのこと。

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手のひらサイズで種類も豊富。硬めの食感で優しい味わいでした。

余談ですが、カフェの店員さんのコスチュームはメイド風らしく、アキバ系の方々にも一時期話題になったようです。いずれにせよ、こんなにも素敵な場所はなかなか無いと思います。再開を期待しています。

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秋田(西馬音内)の彦三

2011-10-06 00:51:38 | 秋田

9月23日に、 羽後町西馬音内の彦三(ひこさ)へ行きました。今回は親戚と、乳児を含む総勢11名で西馬音内そばを食べるため訪問。西馬音内そばは、冷たいかけそば「冷やがけ」が基本だそうです。

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立派な自宅を開放して営業しており看板はありません。広く清潔な店内はほぼ満席でした。

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地元の蕎麦栽培研究会の会長を務める店主が、自ら無農薬栽培し、自然乾燥させたそばを打ってるそうです。

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冷やがけそば500円。具はねぎのみで、やや濃いめの冷たいつゆに入ってます。そばは喉越しが良くコシがあり、最後までしゃっきりまいうー。

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ざるそば600円。そばは冷やがけより、やや柔らかめですが香りが良く美味。幸運なことに、この日から新そばでした。

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おろしねぎそば850円+大盛150円。冷やがけの上に葱と大根おろし、削り節がてんこもり。

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大根おろしのほのかな辛みと、削り節の旨みが融合し、しゃっきり感も高まって実に美味。

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そばがき550円。ねっちりした食感で、そばの香りが鼻に抜けていきます。

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揚げそばがき400円。揚げたてあつあつで提供されます。周りはさくさく、中はふんわり。

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そばきなこ300円。黒蜜ときなこが、そばがきと思いのほかマッチしてます。

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宮城から訪問した旨を伝えたところ、店主は震災を見舞う言葉をかけてくれたり、店裏で栽培している野菜をお土産に分けてくれたり、親切で気持ちの良い対応でした。

今回は事前に電話予約し、2階の個室(座敷)に案内してもらったので、大勢&小さな子供連れでも気兼ねなくゆったり食事できました。営業時間は11:30~で売り切れ仕舞い。水曜定休(農繁期休み有り)です。

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