
3日に花菜ガーデンの薔薇園『薔薇の轍』に行ってきました。
場所は平塚市です。
花菜ガーデンでは、5月6日から6月13日までローズフェスティバルが催されます。その期間は混雑が予想されるので、あえて外したのでした。
花菜ガーデンの薔薇園は、「野生種とその交配種」「オールド・ローズ」「モダン・ローズ」「クライミングとシュラフ・ローズ(ツル薔薇)」「イングリッシュ・ローズ」「香りのバラ」の6つのエリアに分かれています。
娘コメガネが小さかった頃に訪れた時には、こんなに大きな敷地ではなかったような…多分、私たちの足が遠のいていた内に改装したんでしょうね。

薔薇は午前中の方が美しいので、9時の開園に合わせて家を出ました。
ちなみに花菜ガーデンは、シーズンによって入園料が変わります。
ピークシーズン(5月)は大人900円、スローシーズン(1月、2月、12月)は大人220円、それ以外のレギュラーシーズンは大人540円です。

薔薇園までの通路には両脇に大鉢の薔薇が飾られていました。






薔薇園に到着。

ここからが素晴らしかったです。
今回は薔薇の写真ばかり撮ってきましたが、薔薇の隙間には、クレマチスなどほかの種の花々がバランスよく植えられていて、とても手入れが行き届いていました。
個人的に県内のバラ園の中で最も見ごたえがあると思いますよ。大げさでなく、園内が薔薇の花の海のようでした。






































































薔薇といえば、赤・白・黄色などビビットな色が定番ですが、花菜ガーデンの薔薇園には、カフェオレ色やからし色などのくすみカラーや柔らかめの薄紫色の薔薇が多く、色の洪水の割りに、目に優しい配色でした。
サイズも、ピンポン玉くらいの花から赤ちゃんの頭くらいの大輪の花まで、多種多様。「香りのバラ」エリアは、くどさの無い天然の芳香が心地良かったです。
6つのエリアとも、四季咲きより春咲きの品種が多かったので、今の時期に行くのが一番いいと思います。
この人、薔薇の画像ばかり何十枚貼ってるんだ?と思われたかもしれませんが、これでも、この日撮影した分の3分の1くらいの枚数です。
5月の花菜ガーデンは、薔薇愛好家にお勧めのスポットです。




薔薇園を出てから、園内を軽く散策。蓮華やヤグルマギクなどが群生していました。
センターフィールドには、簡易テントやレジャーシートを敷いてくつろいでいる人たちも。

これ、エキウムという植物です。
見た目でメキシコあたりが原産かなと思いましたが、スペイン・カナリア諸島原産だそうです。画像ではわかりにくいかもしれませんが、結構背が高くて、2mくらいありそうに見えました。

花畑を歩いていたら、いつの間にかテントウムシがスカートのリボンに停まっていました。

ちょっとした隙間にも何か植えてあって可愛いです。

私たちはつどいの棟でソフトクリームを買って休憩しました。
本当はローズ味が良かったのですが、売り切れていたのでバニラ味で。この時、まだ11時過ぎだったのですが、この日は午後の入荷だったのでしょうかね?
その後、園内のレストランで食事しようと思いましたが、まだ開店前なのに、結構お客さんが並んでいたので、そのまま帰宅しました。