青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

母の日2019

2019-05-12 18:52:32 | 日記

令和最初の母の日は、夫と娘コメガネがお料理を作ってくれました。
春巻き、エビマヨ、麻婆茄子、炒飯です。
ミルクレープは私が作りましたよ。ホイップクリームと一緒にキウイフルーツと黄桃をサンドしました。




春巻き。
巻き巻きを頑張るコメガネです。


エビマヨ。


麻婆茄子。


炒飯。


ミルクレープ。


ミルクレープの材料は、薄力粉100g、ベーキングパウダー3g、砂糖10g、卵二個、バター20g、牛乳300ml、バニラエッセンス適量。これで今回は11枚焼けました。そのうち使用したのは7枚です。






重ね終わったらラップで包んで冷蔵庫で寝かせ、食べる直前に、粉砂糖とフルーツをトッピングしました。




プレゼントは、ワンピースと雨傘です。
雨傘は、爽やかなライトグリーンに白い鳩と小花の模様。縁にはピコレースが施してあります。
ワンピースは、共布のサッシュベルト付き。カーディガンは薄めなので、夏季の冷房対策にも使えそうです。
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GW明けまして

2019-05-09 07:40:54 | 日記
GWが明けて、娘コメガネの中学生活も本格的に動き始めました。
私は中学校の教育課程説明会と部活動保護者会に行ってきました。今は公立中学校の教育課程の変革期なのだそうです。二月に塾の面談でもその話題が出て、私世代の常識は通用しないんだなと痛感していたところでした。説明会では運悪くそばに坐っていた人たちのお喋りで先生方のお話がよく聞こえなかったのですが、渡された資料はしっかりしているので、よく目を通して内容を把握しておこうと思っています。




日中の我が家は少し寂しくなりました。
我が家のしっぽ隊はドタドタ走り回っている時間より、寝こけている時間の方が長いです。


娘のスマホで撮影した蓬。
私のスマホより画像が良くて羨ましい。スマホはいつも適当に選んでいるけど、今度買い替える時はそこのところを考慮しようと思います。




凜は固いところにほっぺを押し付けて寝るのが好きです。
換毛期に入ったので毛並みがボコボコ、毎日掃除機をかけていても床に毛玉がフヨフヨしています。我が家のフローリングは色が濃いので、抜け毛が落ちていると目立つんですよね。


凜の散歩コースの藤棚。





我が家の紫蘭とジャーマンアイリスです。
植え替えてそれほど経っていないせいか、今年の花は小ぶりで弱弱しいです。根っこを育てるのに力を注いでいるようですね。


ギョリュウバイは、今年は赤い方が今頃になって満開になりました。白い方は三月下旬から咲いていたのですが。
手前の花は名前を失念してしまいましたが、その辺でよく見かける花なので、そのうち思い出すと思います。




満天星と姫ウツギも開花中。
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子供の日2019

2019-05-06 08:23:20 | 日記

令和最初の子供の日は、ブルーベリーのレアチーズケーキを中心に、海鮮いなり、豆と鶏胸肉のサラダ、茶碗蒸しでお祝いしました。


ブルーベリーのレアチーズケーキの材料は、水切りヨーグルト150g、クリームチーズ200g、砂糖60g、ゼラチン5g、生クリーム200ml。土台は砕いたビスケットとバターです。


クッキングシートを敷いたケーキ型にビスケットを平らに詰めて、生地を流し込み、冷蔵庫で冷やし固めました。
固まってから、ホイップクリームで円周を囲み、内側にブルーベリーを敷き詰めて、ゼラチンで作ったナパージュを塗って艶を出しました。




海鮮いなりは、家族全員で作りましたよ。


茶碗蒸しは、夫が作りました。


豆と鶏胸肉のサラダ。
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クリムト展

2019-05-03 08:46:39 | 日記



木曜日に東京都美術館のクリムト展に行ってきました。
グスタフ・クリムトの没後百年と、日本とオーストリア友好百五十周年を記念する本展は、国内で開催されたクリムトの展覧会の中では過去最大級。クリムトの油彩画二十五点以上を含む全百二十点の作品が展示されています。

九時半の開館に合わせて七時ごろに家を出たら、思ったより道が空いていて八時半過ぎに現地についてしまい、小雨の中を暫く並ぶことになりました。でも、この日は並んでいる人数が多かったこともあって、十分前に開門してもらえましたよ。
我々が帰るころには、来た時以上の長蛇の列になっていたので、朝一を狙って正解でした。ムンク展の時ほどの混雑では無かったですが、クリムトも日本で高い人気を誇っていますね。


私は図説、娘コメガネは「ヘレーネ・クリムトの肖像」のポスターを購入しました。ヘレーネはクリムトの姪です。
図説の表紙は「ユディトl」と「女の三世代」の二種が置いてあったので、私は「女の三世代」を選びました。「女の三世代」が表紙の図説は、館内のショップ限定だそうです。

展示会場は八つに分かれていて、そのうちのChapter1が「クリムトとその家族」でした。
「ヘレーネ・クリムトの肖像」の他に、クリムトの姉妹の肖像画「ヘルミーネとクララ・クリムト」やクリムト家の人々の写真、クリムトの親友フランツ・マッチュの写真が展示されていました。
他には、クリムトの末弟で彫金師のゲオルクの「サテュロスとニンフ」、「踊り子」も展示されていました。ゲオルクは、クリムトの主要作品の額縁や分離派会館の巨大な金属の扉を手掛けています。もう一人の弟エルンストも画家で(彼はヘレーネの父親です)、彼の作品はChapter2「修業時代と劇場装飾」に「甲冑のある静物」と「フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ」が展示されていました。

クリムトとマッチュは工芸美術学校の同級生ですが、Chapter2には、二人が学生時代に同じモデルを使って描いた「レース襟をつけた少女の肖像」が並べて展示されていました。二作の個性の違いが面白かったです。
クリムトとエルンスト、マッチュの三人はグループを結成し、1892年にエルンストが亡くなるまで「芸術家カンパニー」として活動していました。
生涯独身だったクリムトですが(婚外子は十数人いました)、親族や友達のことはとても大切にしていたようです。
Chapter2には、鉛筆、黒チョーク、白いハイライトを使った壁面装飾の図案も六点ほど展示されていたのですが、細かい方眼に緻密な人物画が書き込まれていたのが印象的でした。

クリムトの修業時代の作品は、ハンス・マカルトの影響が強く、我々が通常クリムトの作品として思い浮かべる様な作品が展示されていたのは、Chapter5「ウィーン分離派」以降でした。
クリムトの代表作として名高い「ユディトl」や、「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」などが展示されていたのもChapter5です。
他には、壁画「ベートーヴェン・フリーズ」の原寸大複製が分離派展で展示されたのと同じ並びで展示されていたのにも、オオッとなりましたね。「ベートーヴェン・フリーズ」で描かれた女たちの姿は、Chapter8「生命の円環」のテーマに繋がっているのではないでしょうか。

Chapter8「生命の円環」に展示されていた「女の三世代」は、誕生と、若さと、老いと、死のすべてが一枚の絵に描かれているのですが、私はこの三人は同一人物ではないかと思いました。人物の髪や背景の装飾も美しく、個人的にはこの画がもっともクリムトらしい作品だと思っています。

昨日の今日で、購入した図説もまだ殆ど読んでいない状態なので、今後感想が変わってくるかもしれません。が、とりあえずクリムト展を見た直後に感じたのはこんなことでした。

クリムト展を出た時にはもうお昼近かったので、さくらテラスで昼食を取りました。







その後はアメ横を散策してから帰路につきましたよ。


令和!!!
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