まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

こんな温泉初めて!@ あわくら温泉「元湯」

2016-04-12 23:00:28 | 日本酒を飲む @ 西日本

「酒うらら」さんでのお手伝い&試飲 が終わった後のおまけに・・・

とチラッと紹介しようと思って書き始めたら止まらない。
「こりゃ ”おまけ” にするのは勿体無い!」と思って、改めまして。


西粟倉村には2つの電車の駅があって、
「酒うらら」が近いのは あわくら温泉駅

そう!ここは温泉も湧いてるんです!

…って、まぁ日本全国、どこも温泉が湧いてるかもしれないけど、
店主・理緒さんが
「うちからすぐなんでどうですか?タオル貸しますよ。」
と言ってくれるので、せっかくだから、連れてってもらいましたー♪


こういった田舎の温泉っていうと、
老夫婦がやってたり、地域のお年寄りが働いてて年季の入った施設…
っていうイメージなので、今回もそういうところだと思って到着してみたら。











なにココーーー!!!


え・・・? ほんっとに温泉・・・?


入ってすぐ右側には、すっごいセンスのいい ”キッズスペース” があるし。


素敵な本棚の下は、子供が好きそうな小部屋。しかもよく見ると…

「こどもばんだい」ってかいてある…てことはやっぱり ”温泉” なんだ!


入浴料はこのカフェ&バーのレジでお支払い。

上の黒板をよく見ると、ゲストハウス?!
てことは、ここで宿泊もできるんだー!

理緒さん曰く、宿泊客のご飯は最近、
神戸は北野のフレンチレストラン「matsushima」
松島シェフとコラボしてるんだそう。

なんとー!!
matsushimaと言ったら!!

我が家から近い人気フレンチで行きたかったお店だー!
(引越しの手伝いに来た母を連れてこうと思ってたら月曜定休だった…)

俄然、泊まりたくなった。。。


もとい。
ここに、2011年に廃業しちゃったけど、もともと温泉施設があったんだそう。

そこに、”再生”の息を吹き込んだのが、
これまた西粟倉村にやってきた若いご夫婦と若いスタッフさんたち。

(その流れについても、私が書くと長~くなりそうなので、
 詳しく知りたい方は こちら をどうぞ。)

新たにオープンしたのは、まだ1年前ってこともあって綺麗だけど、
やっぱりそれ以前に、木を活かした施設内の内装のセンスに惚れます。


温泉も気持ち良い~!!

「あわくら温泉」…と言っても賑わってるような温泉街があるわけではなく、
3つの温泉施設があって、
ココ「元湯」だけが、その名前通り「源泉」を引いてるんだそう。


で!
でね、でね!!

この ”飲兵衛blog的” に素敵なのは、こっからなんです!!

風呂上りでももちろん飲めるカフェ&バーの
お酒メニューが素敵ーーーー(>_<)!!!

Beerは、茨城ネストビール箕面ビール
そして、鳥取は智頭町のパン屋さんが造っているという地ビール タルマーリー

Sakeは、思いっきり「酒うらら」さんのセレクトだから、
どれを飲んでも間違いナシ!


でも、風呂上りはやっぱりビールが欲しくなるわけで。

理緒さんが「これ美味いっすよ」とオススメしてくれた
智頭町タルマーリー をば。

お店の方曰く
「この↑のメニューと変わってまして、今は希少な セゾンビール なんです」と。
いやーん!ラッキー!!


はああああああ、おいし~~~~~~~い・・・しやわせぇ~~~~。。。


なんというか、ここは本当に ”飲兵衛と子供” に優しい感じで、
ビールを飲んでる私も安心できちゃう。


その一つは、経営してるご夫婦が育児真っ只中だから?!

我が坊より少しお兄ちゃんな息子さんが一緒に遊んでくれました~♪

そのご夫婦、
新しい何かを作るのか、業者さんとこんなOPENなところで打ち合わせ。


なーーーんか、いいいいいいいなぁーーーーこの空間。。。

もっと…
ずっと…
まったりしたかった…

でも現実は待ってはくれない。
帰りの電車の時間が刻々と迫っている。

帰り際に案の定「帰りたくないー!」とギャン泣きしたムスコに、
お菓子をくれて鎮静させてくれたお姉さん、
ありがとうございます(>_<)!!


また来たいなぁ。。。

この温泉の目の前には川が流れているのだけど、
「元湯」だけではなく、「酒うらら」さんのある「森の学校」や駅も、
この川沿いにある。

とっても綺麗な水質で、6月末は蛍がスゴイんだそう。

だから今度は蛍を見に。

そう…「蛍」ってことは「夜」に。

この元湯のゲストハウスに泊まって。
西粟倉村の楽しい人たちと一晩を過ごしてみたい。
ていうか一緒に飲みたい(笑)。


たった数時間の日帰りだったけど、
得られた”気持ち”は、ものすっごいたくさん。

「酒うらら」の店主さんに、ほんっとに感謝です。


[ あわくら温泉 元湯 ]
岡山県英田郡西粟倉村影石 西粟倉村影石2050
TEL 0868-79-2129
http://motoyu.asia/

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10 コメント

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Unknown (庄助)
2016-04-13 07:41:45
あわくらは林業の町なんでしょうか?
ウッディ―でこじんまりしていて、食事もでき、お酒も飲め良い感じです。
若い子育て中のご夫婦がやられているんですね。
夏のホタル、若に是非見せてあげてください。
ひょとしてご実家でも見られるんでしょうか。
返信する
■庄助さん (まき子)
2016-04-13 14:55:10
私も詳しくは聞いてないのですが、
もともとは林業が盛んだったんでしょうかね~。
って言うのも、杉やヒノキっていう人工林が面積のほとんどだそうです。
近代化に連れて過疎化も進んで放置されていく森をなんとかしようと、
「百年の森林構想」っていう目標が2008年に発表されています。

私の実家にも「土岐川」が流れているんですが、蛍が見られるような綺麗さはありません。。。

ここはゲンジ蛍とヘイケ蛍の2種類が見られるそうです。
若に見せてあげたいなぁ。
私も初めて見たときはすっごい感動したのを覚えています。


返信する
帰りたくない (akiko)
2016-04-13 18:02:40
母も内心・・笑

心踊るような喜びがわかるわー。
こんなセンスよくてキッズスペースもあってビールも充実じゃ、また行かないとね♪
返信する
■akikoさん (まき子)
2016-04-13 22:59:51
そらぁもう「帰りたくないー!」でしたよー(涙)。
許されるなら、私も仰向けになって、両手両足をバタバタ地団駄したかったです。

宿泊の料理も、何やら美味しそうですし。
他の旅館などと違うのが、
日本酒、しかも燗酒のことをわかってるご夫婦ってことかなーと。
日本酒に合う料理を出してくれそう。

あああ、ほんっとに泊まりに行きたくなりました。

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温泉は (グイ)
2016-04-13 23:12:00
源泉かけ流しに限るね! 笑

入り過ぎには注意だけど・・・

豪華じゃないけど、清潔で居心地のいい空間だね!

セゾンビール・・・知らなかった。そんなのあるんだね。
あれっ、そう言えば聞いた事あるかも・・・いや、分からない。 笑

でも、中々いい色してるなー。

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■グイさん (まき子)
2016-04-13 23:24:01
この辺りでは珍しい「ラジウム泉」らしいのですが、
あの独特な匂いがないのに、
温泉からあがっても、いつまでもポカポカポカポカぽっかぽかでした。
ほんっとに気持ちよかったですよ~~。

セゾンビール、多分、聞いたことあると思いますよ~。
うのすけさんとかで飲んだことあるかも?!
”夏に飲むべく冬に仕込む”っていう定義のビールだから、
防腐の役割も含めてホップを効かせてるので、
IPA好きな私はセゾンも好きです~♪
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本物? (グイ)
2016-04-14 00:03:45
本物のラジウムは日本でもほんの数箇所なんじゃないかな?

30度ちょっとだった?

暖かかったら、暖めているのかもね。

ラジウムは体にいいらしいよー。
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■グイさん (まき子)
2016-04-14 00:29:27
本物のラジウムだそうです。
源泉は14℃くらい、それを40℃くらいまで、
薪のボイラーで加湿してるそうです。

灯油じゃなくて、薪ってところが、
この西粟倉村に住んでいる人たちのこだわりなんでしょうね♪
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Unknown (うの)
2016-05-18 01:57:31
いきたい…………

ゲストハウス泊まりたいわ。
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■うのさん (まき子)
2016-05-18 08:52:39
このゲストハウスの目の前に流れている川に、
6月は蛍がとっても綺麗らしいので、
土日で一泊することにしました~!
料理も楽しみです♪
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