娘っ子集合！！

初めて配属された職場で同じフロアになって以来、
日本酒の居酒屋「さくら」に一緒に通うようになった同期であり、
その後も自分が「佐賀の酒蔵に行くぞー！」　「鳥取の酒蔵、酒屋さんに行くぞー！」　と誘うと
快諾していっつもフットワーク軽く一緒に遊んでくれる、大事な大事な友達。

その子が。


ワシントンDCに遊びに来てくれると (>_<)！！

本当の目的？！はサンフランシスコ、まったく逆の西海岸なのに、
ワシントンDCにも寄ってくれるなんて、もう、すっごい嬉しいのだ。


「久しぶり～～！！！」

ホントにホントに、こんなとこで会えるなんて感動（涙）！
久々に会う顔は、友達も旦那くんも、変らないね～。
でも、場所が日本ではない、アメリカっていうのが、なんか不思議。

こっちでの生活、日本の様子・・・聞きたいこと、話したいこと、たっくさ～～んあるのに、
いざ友達を目の前にすると、言いたいことが頭の中にどっと噴出してきて、ふん詰まり状態。
最初はアッチコッチに話が飛んじゃってたかもしれない。


基本的にはモールの中の観光が中心だったのだけど、
一緒に行った中でも、楽しかったのが　水族館　。

前に紹介した、ボルチモアのでっかい水族館と比べると小さいけど、
ワシントンDCにだって、水族館はあるのだ。

実は、私もココに行くのは初めて。
ドでかい神殿みたいな建物の商務省の地下にある。


入るといきなり、メンナンス中の現場が。　

水槽の砂を掃除中～。

小さめクロコダイルは、顔半分を水面に浮かせてる。

その水面下の下の格好が、なんとも可笑しくて。　お手てダラ～ん　（笑）。
この格好で　“じ～～～～～”っとピクリとも動かない。

と、我々も2人しゃがんで、じ～～～っと見てたら、
背後で、旦那くんが　「きみらの格好も可笑しいよ」（笑）。


この海老はデカイ！！

「これ、絶対に美味しいよね～～！！」
「ミソとかも沢山入ってそう・・・ちゅーーーってね、吸いたいよね。」
という会話で盛り上がる3人。　良かった、思考回路が一緒で。


　
タツノオトシゴ、可愛い！
右のはすごい模様だ・・・どうやって、こんな風に進化したんでしょうねぇ。

　
岩に化けてるような、石ころに見えるような、ちっちゃ～い魚。
一方、ギトギトに黄色い・・・ちみはフグ？？　なんか、下あごにでっかい歯が。


　
図鑑でよく見たことある毒蛙だ！これ大きさにしたら1cmくらい、こんなに小さいのね。
そして右はピラニア！
もっとキバをむいてるのかと思ったら、意外と口の中は見えなくて、一見普通の魚だ～。


規模は小さいとはいえ、それでも置かれてる種類は、なかなか面白い！
スミソニアンではないので無料じゃないけど、これで$7はありがたいものだ。
（去年は$5だったみたいだけど、値上がりしてた）


翌日は、国立自然史博物館　にお付き合い。
ここには、もう4回目だけど、初めて散策に行った時から探している　デマントイドの原石　・・・
見当たらないんだよなぁ（涙）。
2人にも、ちょっと探すのを付き合ってもらったけど・・・・今回もダメでした・・・。

それにしても「すごいね～」「すごいね～」って、２人とも興味津々に言いながら回ってくれるので、
案内してる自分も嬉しくなってしまう。



そんな観光も楽しいけど、やっぱ夜のお店が楽しみで。

「旨い地ビールのお店は、まきちゃんに任せとけばＯＫ」　という言葉に触発され連れていったのは、
行き着けの地ビールが美味しい、地元のビアレストラン　Rock Bottom　。
何度かBLOGにも登場しておりますが、それ以上に…２週間に１回の割合で行っちゃってます。

この日は、自分の相方も参戦。
珍しいよなぁ・・・日本酒関係の友達の目の前には、一緒に出てこないヤツが、同席するとは。

でも、気付けば、そういえば我々４人同期じゃん！
私だけ転職組だけど、なんか久々に「同期飲み」をやったみたいに盛り上がって楽しかった～。


翌日は、例の1000種類以上の地ビールを置いている　Brickskeller（ブリックスケラー）　へ。
前回はキッチンが壊れてて、つまみにありつけなかったけど、今回はパーフェクトだ。

最初にお2人には　Brooklyn Brewery の　Brown Ale　を薦めたら、
「びっくりするくらい、ウマイ！」　って。　良かった～♪

そして、これも絶対に好きだろうなぁ、と
Stone の　Imperial russian stout (http://www.stonebrew.com/irs/) 　も注文。

私も、ドロっと濃い系の地ビールを、もっと研究せねば。

というのも。





あぁぁあぁありがとう～～～（感涙）！！

しかも我々娘っ子2人がいつもお世話になってる酒屋さんにもお酒を相談してくれたみたいで、
お言葉付き。（以下要約デス）

　　【生もとのどぶ＋濃色ビール】
　　これに（私が）食いついたものの、
　　おいしいビールはあれども、そのような『実験的飲酒』に使えるどぶは入手不可能。
　　かといって手持ちのを使うには、勿体無くて気がひけている様子。
　　
　　そこで提案。
　　この実験的飲酒を経験させてあげてはどうですか？

さすが師匠・・・すべてお見通しです(>_<)！！

我が家にも「命の水」はあれど、あれは飽くまで「命の水」。
貴重に貴重に飲んでいるもの・・・そう簡単に無駄にはできない。ましてブレンドなんて！！

・・・と思っていたところ。

なんてスンバラシイお土産なのでしょう。

持ってきてくれた友達と、選んでくれた師匠のためにも、
おいし～い　【どぶ＋濃厚ビール】　にピッタリくるようなものを探さなくては♪



でも、鳥取と奈良の空気が詰まった温かいお土産と、温かい2人に会えた後は、
また別れがあるワケで・・・。
私の帰りのメトロが来るまでホームで見送ってくれた2人。

余計に心が「きゅーん」としてしまう。
“明日は、もう居なくなっちゃうの・・・？”って。
たった2日間一緒に遊んだだけでも、ものすごい寂しい。

ホントにホントに来てくれてありがとう（涙）！！
また帰ったら飲もうねー！酒蔵さんにも行こうねー！！