「東北を応援しよう！」福香 × 東北魂 （いわて蔵ビール）

もっと早くにご縁があればなー(>_<)！！

という出会いが、blogを通じて再び。
このご縁は、日本酒というよりクラフトビール。

実際はもちょっと前から、
度々イベントのお知らせを頂いては行きたかったのだけど、
「夜」はやっぱりなかなか厳しい…

んが！

休日のお昼で、子連れでも大丈夫な会をやりますよ と聞いて、
これは行くぞー！！と。

場所は目黒の某所。

GOBLIN.と書いてあるココは、お店ではなく貸しスペースで、
この日は “間借り食堂” に。

そう呼ばれているのは、
高山広告編集所 さんが主催している、
食を通した応援・支援イベントの屋号だとか。

blogを通じてご縁があったのは、まさにその高山さんで、
今回は特に 「子守りもいますから、ぜひ」
とまで言ってくださるんだもん～～～。


アットホームな雰囲気の中で開催されたのは
『福香ビール × 東北魂ビール』 を飲んで東北を応援しよう！
という会。


蔵元さんは、
岩手で日本酒の酒蔵でもある 世嬉の一（せきのいち）酒造 さん。


いわて蔵ビール を造っていらっしゃるのだけど、
「東北を応援しよう！」という意味で、今回の主役は 福香（ふくこう） 。

あの東日本大震災の中で、津波の被害にあった冷蔵庫の中でも
たくましく生き延びていた 盛岡石割桜の酵母 を、
なんとか活躍させよう！として生まれた地ビールだそう。

「恩送りプロジェクト」として作られている仕組みは、
こちらを是非！


そんなビールをはじめ、
いわて蔵ビールのレギュラー商品たちも含めて、
8本もご用意してくださいましたー！


蔵元からは社長の佐藤さんが来てくださって、
25人程度のこぢんまりとした会。

高山さん曰く
「蔵元さんと参加する皆全員がお話しできるくらいの規模が良くて」と。

とっても気さくで、にっこにこの笑顔がステキです♪

一つ一つ、ビールの説明を丁寧にしてくださるのだけど、
今回の目玉は、福香ビールの他にもう一つ、
東北魂 というものが。

ラベルはなく…というより、まだ瓶詰めしていないので、
この会のために急遽用意してくださったもの。

これは、
秋田は あくらビール 、福島は 福島路ビール 、
そして岩手の いわて蔵ビール の蔵元さんの3社共同で作られている。

「東北のクラフトビールを世界に誇れるものにしよう！」
という、ある意味、蔵元さんたちの“挑戦”なんだとか。

今年は第二弾。
できあがったビールは、
ホップがガッツリ！！（笑）効いた仕上がりです！


他で面白かったのは 山椒エール 。
初めて知ったのだけど、山椒ってミカン科だったんだー！
てことは柑橘系の味…？と思ったら、いえいえ。
これ “ガッツリ山椒” ！

オイスタースタウト も美味し～い♪
この醸造方法自体はイギリスで昔からあるものだけど、
使っている牡蠣は 三陸広田湾産 にごだわっているんだそう。
泡はすっごいきめ細かくて、味もとっても奥ゆかしい。


ちなみに、忘れてはいけないのが、おつまみの数々。


これ、ぜーんぶ手造り！！

料理してくださった方は「フードコーディネーターで…」と聞いていたら、
私もいつも愛用している某旅行本のライターさん、
しかも、アメリカは国立公園系ですとーーー！！
わーい！と話に盛り上がったりして。

…って脱線したけど、この料理がおいしいのデス。
酒粕に一度漬けたという鳥ハムが、うーまーいーー！


しかも、ここに集まってきた皆さま、
なんて温かい人たちばかりなんだろう(>_<)！！

人数は25人程度とはいえ、そう広くはない会場だったので、
腕にムスコを抱えた状態ではそう立ったり座ったりができない自分に、
周囲の方が、
ビールを持ってきてくれたり、おつまみ持ってきてくれたり…

会が盛り上がっている中盤では、
「疲れるでしょうから」って代わりにムスコを抱っこしてくださったり…

すっごい温かい人たちに囲まれて、ほんっとに感謝いっぱい…

人は人を呼ぶ、じゃないけど、
蔵元さんや幹事さんの人柄が現れてるような、
そんな温かい会でした。

この日の、たくさんの新たな出会いを、
「東京に居る間だけのもの」にしないで、
これからも繋がっていけるといいな。