桃狩り 逸品やまなし

山梨に果物狩りに行くときは、毎回　逸品やまなし　の契約農家さんへ狩りに行く。

ここと契約している農家さんは本当に良い果物を作っていて、
お金儲けってことをあまり考えてないから、こういう狩りに来ても安心して楽しめる。


逸品やまなしの店長「芦沢さん」も、とっても気さくなお兄さん。
果物狩りの日はいつも農園にいて、
果物の話や今年の出来栄え、こだわりを語ってくれるのが、またイイ。


今回の桃狩りの場所は、いつもと違う場所。
舗装されてない、ガタガタの山道を登っていき（スポーツカーだとお腹すっちゃうぞ）
到着したのは、青々とした農園。



紫外線は強そうだけど、山の上だから風が涼しくて気持ち良い。


今年は、梅雨がなかなか上がらず、日照時間が少なかったため、
桃が熟れる前に木から落ちちゃうといった被害もあったらしい。



でも、イイ感じに旨そうなのも、いっぱい生ってる生ってる。


桃狩りのいいところは、水で皮についてる産毛みたいなのを取れば
皮ごと、ガブ！！　といけること。
（ただし、産毛をとらないと、口周りが痒くなるので要注意）

もちろん、皮を剥いて食べてもいいけど、
この皮と実の境目が一番甘くて美味しいんだよな～。
美味しい桃は皮まで美味しい。


そいえば、
意外と知られていない　桃汁が飛び散らなくて食べやすい実の切り方も　ここで教えてもらったっけ。

①まず、縦中央にグルっとナイフを入れる。

②次に、横中央にグルっとナイフを入れる。


こんな感じ。

④4等分されたところで、縦に右と左を掴んで、それぞれ逆方向にひねる。
　（アボカドを二つに割る要領）



すると、アラ不思議。
種の周りの実もきれ～いに剥がれて、4等分にコロンと分裂しちゃうのだ。

今までは、種の周りの実をしつこくかじって歯の隙間にスジが入ってしまう、なんて経験をしてたけど、
この切り方なら実を余すことなく苦労せず食べられる。


ってワケで、パクパク食べれてしまうので、沢山もぎ取ってきてしまう。



この中に混ざっているスモモ、これは特別に農家さんが用意してくれたものだけど、
これが超甘くてウマイ！！



スモモというと、やっぱり酸っぱいイメージがあるけど、これは違う。
桃そっちのけで、このスモモを5個くらい食べてしまった。

お陰で、今年の桃狩りは最低記録　6個に終わった・・・。