まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

新しい遊具に小動物、小川遊びがイイ感じ @ 陶史の森(土岐市)

2019-08-13 00:40:00 | 国内旅行

陶史の森 なんて、行ったの何年ぶり…いや、何10年ぶり?

まだ小学生か中学生の頃に母親に連れて行ってもらったり、確か学校の遠足みたいなのでも行ったことがある。
でも…何したっけ?!あんまり記憶がなくて、自分の中ではパッとしない公園…って印象だったし、大人になってからは、全く “out of 眼中” 。

でも!

子供ができると視点も変わるモノなのね〜〜〜。

実家に帰省した時にムスコと一緒に遊べるところは近くにないかなーと探せど、如何せん、少子化の進む田舎なので、子供が遊べる場所がない。

そうこうしてネットサーフィンしてたら、陶史の森の遊具が何やら立派ではないですか?
小動物も居るらしいし、実家からは車で10分くらいと、ちょー近い。
しかも、土岐市が運営してるから 無料!!

相方と2人だけの頃だったら見向きもしなかっただろうに、
「無料なら、よし行こう!」となり、クソ暑い日中になる前の、まだちょっと涼しい午前中に 陶史の森 へGO!

でも、もうすでに暑い(笑)。
さすが日本一暑い場所、多治見の隣町。


もとい。
「森」というだけあって、敷地はかなりでかい。
ちょうど土岐市の中央にある山全体を「陶史の森」って言ってるのかな。
1.04㎢ = 東京ドーム22個分 だとか。

土岐市の ホームページ によると「生活環境保全林」として昭和50年にオープンしたとのこと。
「生活環境保全林」…たまーに旅先でも目にする言葉だけど、イマイチ、ピンとこない。

改めて調べてみると、アメリカの国立公園 + 西粟倉 みたい。
=自然が自然のままで居られるよう守る + 山を荒れ放題にするんじゃなくちゃんと管理する
と言う感じ?!


まぁ、そんな難しいことはムスコに言っても分からないと思うので、雲五川せせらぎ公園の駐車場に停めて、まず目指すは「ちびっこ広場」

ウン10年ぶりに来たから、まっっっっったく、どこに何があるか覚えちゃいない。
とりあえず「方角的には、あっち」みたいな感じで、奥の方に進んでみる。


この池を、ぐる〜っと回りつつスマホでMAPを見ると、この先に カブトムシの森 なんてのがあるらしい。
と言うと、ムスコが目をキラキラさせて「カブトムシ?!欲しい!獲る!」


で、その小道をゆくと…

うん???
なんか…延々と雑木林じゃないっすか???(しかもひたすら登る)

そうか…「○○昆虫展!」じゃーないんだもんね。
“自然を守る” って場所で、カブトムシを虫かごに入れて、どーん!なんて、やるわけないわな。

「カブトムシ、いなーい・・・」とぶつくさ言いながら坂を登るムスコ(笑)。
いないね〜。カブトムシは夜に動き出すんだよ。今は昼だから、どっか葉っぱの後ろで寝てるんじゃなーい?


なーんて諭しながら歩いて行くと、ようやく、パァー!と開ける広場へ。


ここが ちびっ子広場 かぁ!





お〜お〜、確かに立派な遊具!




平成28年と言うことは3年前、まだまだ新しい。
JAとうとさん、ありがとうございマッス!




年少の頃だったら、ピギャーんムリー!って泣いてそうなアスレチックも、するする。
成長したのぉ…。




これ、何十回とやっておりました。
あーた、この手のタイプの、大好きね。




太鼓?





3歳以下の子でも遊べそうな遊具もいっぱい。


LONG滑り台もあるではないですか!




「キャハー!!!」って大喜びしながら降りてくる(笑)。
ママも一緒に行こー?!って言うので、私も滑ってみることにしたのだけど…


はい。
お尻が痛痒くなりました(笑)。
こういうローラータイプのLONG滑り台って、苦手なのよー、お尻が痒くなるのよー。



ボルタリングも。
最近できた遊具って、ボルタリングついてるの、多いなぁ〜。


ちなみに、ちびっ子広場は芝生広場も大きい。

屋根がついてる休憩所もあるし、こういう広場の木陰でピクニックなんかもいいかもね〜。


で、遊具で遊んでいると、何やら遠い方から「キャッキャ♪キャッキャ♪」と言う子供の笑い声が。
その声の方に行ってみよか、と進むと が!



「餌、くれるの?」と言わんばかりに寄ってくる。
ごめん、餌は持ってないのヨ。
でも、持参してこれば餌付けはOKだとか。


動物小屋 には、いろんな小動物がいっぱい!

個別の部屋には、クジャク、バリケンなどなどの鳥、あとはカメとか。

で、その手前は横長のスペースでウサギたちが。

きゃーかわいい!ウサギの赤ちゃんがいっぱい!
今年の春に生まれたのかな。


ウサギにも餌やりOK。小さい子供達って、餌やり大好きだよなぁ〜。
でも、ムスコよ、すまぬ…餌やりOKってとこまで調べ切れておらず、何にも持ってないのよ…


なんてやり取りをムスコとしてたら、「そろそろ行くよー」と言っていた女の子のママさんが「これどうぞ」ってキャベツをくださいました(>_<)!ありがとうございますー!!

よかったねぇー。
餌を手にすると、わらわらと集まってくるウサギたち(笑)。

しばし、ここでウサギたちと戯れつつ…


さっき聞こえた、子供の「きゃっきゃ♪」と言う声は、ここではなくもっと奥だ。
「行ってみよう!」とさらに進むと…


BBQ広場だ!


しかも、BBQ広場の目の前は、とっても気持ち良さそうな小川が流れている。



なるほど、「きゃっきゃ♪」と言う声は、ここから聞こえてきていたのね。
ここの常連さんなのかな、網と虫かごを持ってる子がたくさん。
小魚や小エビもいるらしい。


もちろん、BBQやらない人も、誰でも小川で自由に遊べる。
気の木陰がちょうど日除けになるし、なんかすんごい気持ちいい〜♪


ちなみに、BBQをしたい場合は、「土岐市ネイチャーセンター」へ、事前に予約が必要。
んで持って無料!

いやーすごい。
こんだけ遊んで、1日お金使わずに過ごせましたよ。

BBQは、日除けのためのタープ(テント)、コンロ、炭、テーブルや椅子などなど、すべて持参しないといけないので、我が家の設備じゃ今はまだBBQまでたどり着けないけど…

また、水遊びにだけでも、来たいねぇ〜!


--- おまけ ---
「陶史の森」って言っておきながら、陶器なんて、全然出てこないやん。なぜ?!
って、いろいろ調べてみたら、大いに関係があった。

土岐市は陶磁器の生産量が日本一。
美濃焼とか織部焼とかあるけど、焼き物に必要な粘度の質が良いんだとか。

で、昔から、粘度を採取して〜、焼く資材のために木を切って〜
なんてことをやってたら、この辺の山はハゲ山になってしまったらしい。

昭和初期の頃は「日本3大ハゲ山」の1つだったなんて、キイテナイヨー(笑)

そんなハゲ山をなんとか復活させようとして、今に至る。
だから「陶磁器」の「歴史」に残る森、ってことで

 

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5 コメント

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Unknown (インディアンイエロー)
2019-08-13 01:25:37
いまの遊具は場所は少ないかも知れないが、どれも立派!お洒落!ラムー美味そうー!笑
返信する
Unknown (インディアンイエロー)
2019-08-13 01:27:54
て言うか、もう2つも記事挙がってる! 笑
返信する
■インディアンイエローさん (まき子)
2019-08-13 01:45:14
ここんとこ、書きたいblogが溜まってまして。。。
「ちょこ」さんの話なんて2週間前〜(汗)!

でも、昔は2日に1回はblog書いてたのですよね。
よくやってたなぁ〜〜(笑)。

羊ー!ここのは食べちゃダメですからー!
返信する
Unknown (庄助)
2019-08-16 05:53:27
お弁当持っていったら一日楽しめそうですね。^^
でも桜子は入場禁止かな?

今日から、親孝行、お婆ちゃま孝行お疲れ様です。
台風の影響はあまりなさそうでよかった。
返信する
■庄助さん (まき子)
2019-08-17 22:25:08
そうなのです、桜子が連れていけないのが残念!
でもほんっとに無料で丸一日遊べる貴重な公園ですよ〜。

台風10号、徳島が酷かったようなので、
実家に向かっている途中にも何人か友達が心配メールをくれたのですが大丈夫でした。
神戸から実家に行く高速道路も、むしろ空いていたというか。

実は16,17と日間賀島にも一泊旅行に行ったのですが、
そちらも台風の影響もほぼなく、海水浴もできましたよ♪
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