寝覚めの床 も久しぶりだぁー!
実家から1時間半くらいのところにあるので、中学・高校の時は、木曽福島の避暑地に遊びに行くときに寄る定番の場所だった。
大学で上京した後も、車の免許を取ったばかりの時は、帰省すれば運転の練習にもよく通ったのが懐かしい。。。
この川は 木曽川 。
寝覚めの床 と呼ばれているここの景勝地は、花崗岩でできていて、木曽川が長〜い年月にわたって岩を浸食してできたもの。史跡名勝天然記念物 にも指定されている。
ここに以前来たのも、もう10年くらい前だけど、確かその頃からドライブイン(当時はそう言ってたんですよー(笑))、いわゆる道の駅っぽくなっていた。
今でもレストランと売店がある。
売店を抜けると、その景勝地が真上から ババーン!!
もーマイナスイオンがすごい!!!
駐車場に車を停めて、降りた瞬間から感じたけど、やっぱ「ざああああああ…」って流れる川の前に来ると、ひしひしと空気を感じる。
いつも神戸の、比較的自然に近いところに住んでいるけど…全然、空気が違うわー。
以前はこんなテーブルなんてなかったけど、今はおしゃれなカフェ風になってる〜。
売店の中は観光案内所みたいな感じ。
木曽はヒノキも有名だもんね。
寝覚めの床の景勝もそこそこに(子供だからすぐ飽きる(笑))、木のおもちゃサンプルに夢中になるムスコ。
道路の向こう側にも売店があって、そこから下に降りられるのだけど、けっこうハードだし、ムスコがまだ6歳ということもあって、今回はスルー。
その売店で発見!
熊油、まだ売ってるんだーーー!!!(高っ!)
この地方って何かと「熊」に所縁があって、高校の林間学校で長野に行った時も「熊力」っていうドリンクが自動販売機にあって、みんな大ウケだったなぁ〜〜(笑)。
こんな感じで、何かとこの地域にはよく遊びに行ってたのだけど・・・
なんで「寝覚めの床」っていうのか、そーいえば全然知らなかったー。
今回、それを知るきっかけになったのが、この写真スポット↑。
こんなの、昔はありませんでしたよ。
なんでも・・・
浦島太郎が玉手箱を開けた場所?!?!?!
…え?…はい?
浦島太郎は海の中の竜宮城から亀に乗って地上に帰って来たんじゃなかったんでしたっけ?
ここ、川であって、海からかなり遠いですけど?
まぁ、ちょっと色々調べてみることに。
浦島太郎は浜辺に上がってすぐに玉手箱を開けたわけではないらしい。
その後、あちこち旅した浦島太郎、この景勝地が気に入って、ここで釣りをして楽しむ生活を始めた。
そして、地元の人に竜宮城の話をしてたら玉手箱を開けたくなって、ここで開けてしまって、はい!300歳!!
まるで今までのことが夢であったかのよう、これが現実かと目が覚めた。
だから「寝覚めの床」。
というわけ?そうなの?!
まぁ伝説だからねー。
この地に伝わる「三返りの翁」っていう伝説の人と、浦島太郎が同一人物という話もあるらしい。
何はともあれ、寝覚めの床の光景、そしてこのマイナスイオン、たまりません。。。
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東海縦貫道?ができる前は可児から木曽川を渡って席に行ってましたが、中流の木曽川とはずいぶん雰囲気が違いますよね。
熊肉料理もあるのでしょうか?
木曽川は、愛知県・岐阜県と、上流の長野県とでは、雰囲気は全然違いますね。
地層がやっぱり違うのかなぁ。
熊肉料理は…どうなんだろう…どこも蕎麦ばかりで(笑)。
あ!猪肉料理は見かけます。