今日も涼しい東村山となっており、気温 27℃ 湿度 90% と、高湿度ですが体感的には清々しさを感じることができます。
青空から時折暑い夏の日差しが緑のカーテンのゴウヤの葉っぱを黄緑色にキラキラ輝かせ、なんとも云えない清々しさをもらっています。
このまま秋になってしまうと、この元気いっぱいのゴウヤの働ける場がなくなってしうので、やはりもう一度あの暑い夏が戻って欲しいと思ってしまいます。
一方、今日の富士山は、爽やかな秋の雲と、どんよりとした夏の雲が混在しています。
<ライブカメラ参照>
2011/08/24 AM 9:12 <逆さ富士もぼんやりと投影>
ところで、東京電力・福島第1原発事故対応の失敗について、昨日も、アメリカ側から観た印象を鋭く指摘されていました。
それは、日本に原発事故発生後の被害を極小に抑え込む責任と頭脳を持った人と組織が無く、ただただ狼狽えているのみと、とても鋭い指摘でした。
国と原子力安全・保安院、さらに東京電力がそれぞれ能力も無くバラバラに原発事故へ対応したことで、責任が不明確となり、本質を鋭く突いた原発事故対応が成されなかったことで、事態が雪だるま式に悪化してしまった、と。
問題が悪化する方向にドンドン拡大し続ける状態は、危機対応能力の有無に依るものですから、その危機対応能力が無ければ、事態は悪化するのみとなってしまう訳です。
悲しきかな「日本の原発」の状態ですが、アメリカのバージニア州でも M5.8 の地震が発生し、震源から 20Km の距離にあるノースアナ原発で停電が発生し、非常用電源4台で原子炉の冷却を行っているが、その内 1台が故障したとのことです。
この原発は M6.2 に耐えられる設計になっているとのことだが、「設計基準に気掛かりな程に近い」地震を受け、安全性が懸念されているとのことです。
原発の危険性が日本だけではなく、アメリカでも現実の問題となることがないことを祈るのみです。