昨夕は、猛烈なスコールとなり、夜中には寒いくらいでしたが、今日も、とても涼しい東村山となり霧雨も舞い、外気温 24℃ 室内温度 26℃ 湿度 82% と、すっかり秋になってしまい、盛んにツクツボウシが鳴き叫んでいます。
日本の南の海上には2個の台風が猛烈に渦を巻いており、特に、台風 12号タラスは北緯20° を超えて日本へ向かって北上中です。
2011/08/27 AM 8:15 <気象衛星ひまわり画像>
台風 12号 タラス
中心位置 北緯 22.8° 東経 139.4°
中心気圧 980hPa.
最大瞬間風速 40m/sec.
僕は、伊豆半島の富戸、外浦、雲見の千貫門、入間の千畳敷などの岩場の海でのスキンダイビング(素潜り)をスポーツとしての遊びを楽しんでいましたので、特に、台風の位置とその挙動の観察に注意をはらっていました。
台風は、その渦が北緯 20° を超えると、日本の南岸へ土用波が到達しだしますので、まずは、台風の強さ(昔単位は、ミリバール)、瞬間最大風速、進路と速度、渦の位置などの情報で、遊びを実行するか否かを決めていました。
この北緯 20° の境界線が、海での遊びの最大のポイントです。
富士山への登頂やスキーでの滑降も、自然を相手にして遊ぶスポーツですから、自分自身で気象条件を把握することは「安全にスポーツを楽しむ」為にも必須なのです。
従って、天気図で、遊ぶ場所の天候を自分自身で把握することに、いつもとても神経を集中していました。
天候予測の3点セットは、次の3っつです。
1. 気象衛星ひまわり画像
2. 天気図
3. リアルタイムレーダー雨量
東村山から山口県への 1000Km のロングドライブを毎年楽しんでいましたが、このドライブ実行日も 「この天候予測の3点セット」 を参考にして決めていました。
その為には、仕事の状態を、他社や他者に追随を許さない状態にすることで、いつでも休暇をとれるようにすることに努めていました。
そして、遊んでいる時に、製品の設計や開発のアイデアが浮かぶことが多く、僕には「いつも自然の中での遊び」が必要でした。
それにしても、3.11 福島原発事故で放出された放射能が、やっと、原子力安全・保安院から公表されました。
・セシウム137 : 15000テラ(テラは1兆)ベクレル <広島原発 168個分に相当>
・ヨウ素131 : 160000テラベクレル <広島原発 2.5個分に相当>
・ソトロンチュウム90 : 140テラベクレル <広島原発 2.4個分に相当>
東京を超えて、静岡県のお茶も放射能で汚染されていましたので、被害の拡大結果とも符合します。
狭い日本で原発は危険すぎます。