『 冬の波と烏帽子岩 』
須田 孝雄さん 撮影
このコロナ騒動で我々は2月一杯の練習を中止していた。
3月1日の再開予定が近づいたのに、感染状態は相変わらずだ。
我が茅ヶ崎市でも累計9000人が感染し今なお毎日数人が被災している。
特に最近では小さい子と年輩者に多く、年輩者の死亡率が高いという我々に
とってはすこぶる面白くない情勢である。収容してくれる病院がないと
いうのだから怖しい。ワクチンもやっと昨日現在で15%弱という摂取率だという。
一方、国の方針は経済や社会活動の復興に舵を取って、様々な規制が緩和の方向だ。
確かに数字的には下降気味だが、全く予断を許さない。
国民の不平不満をかわす或いは選挙を見据えての政治的手段に見えて仕方がない。
天気が良く爽やかな日などは、青空を見ているだけで、コロナ騒ぎや規制が嘘のようだ。
確かに身近に感染者はもちろん濃厚接触者もいないようだからTVさえ見なければ、
規制だ何だかんだが馬鹿らしく思えるのものだ。
3月からのピンポンも再開するか否か迷った。週一のピンポンであっても、
皆さんに会いたいし、とかく無口になり勝ちの毎日が、笑って話をして楽しく過ごして、
その上に運動になるのだから私にとってこんな良いことはない。
休止を長引かせるのは残念であるけれど、大人の判断をしなければならないのだろうか。