「 今日も日が暮れた 」 高橋 嘉子さん 撮影
最近一寸歩くと息苦しく、家の階段の上り下りも、ひどい時は着替えだけでも
ハァハァすることがある。家の奥さんには、運動不足よ!と冷たく言われているが、
説明しようがない不快感は私を不安に陥れる。
この2年間、専門の循環器の医師には診て貰ってなくて、糖尿のお医者さんから
糖尿検診の時にバイアスピリン(血液サラサラの一種)を貰っているだけだった。
それだけにさすがに心配になっていた。
私は10年位前に狭心症になりステントを何回かに分けて6~7本を入れて貰って
救われたことがある。以来、薬と医療技術のお陰で何とか人並みに近い生活をさせて
貰っている。有難いことだと思う。
2年前のカテーテル検査を最後に、薬だけでOKとなり以来検査も診察も受けていない。
そこで近くの病院に行った。そこにはカテーテルの設備はなく心臓検査では、心電図、
レントゲン、超音波、負荷心電図、CT(造影剤使用)、MRIだった。
負荷心電図は私の足腰では無理かなぁとなり、CTとなった。
造影剤が腎臓に負担をかけること、そして糖尿の薬と相性が悪いそうでその両方の薬を
1週間止めての検査を受けた。
たまたまその間に、いつもの糖尿の医院に定期検査で行ったが、血糖値がいつになく
異常に高かった。お医者さんに改めて食事、運動、塩分を本気でやるように叱られた。
心臓の結果は次の診察日だが果たして何と言われるか心配だ。
腰や足の痛いのは何とか我慢するとしても、胸についてはやはり不安は大きいものだ。