花瓶との花シリーズー(11)
今日も朝から暑い。昨日のような真っ青な空ではないが暑さでは負けないようだ。
我が家の居間の温度計が31度を指している。クーラーをつけ扇風機を回しても
こんな有様だ。
TVは今日もコロナが深刻で今や老老介護、陽陽介護、重重介護が多くなったと
報じている。これも医療が崩壊寸前の故である。
発熱しても病院に来るなと医師が言っているのだから恐ろしい。
今やコロナの人がコロナの人を介護せざるを得ない情況なんだそうで、冗談も出ない。
笑い話でなくて切実な問題である。
医師会々長とか分科会々長とかの医学界のお偉い先生方は、何があるのか知らないが、
政治や経済の方に向いていて、医学者としての矜持やプライドや心を忘れて居るんじゃ
ないのか。6回も同じ事を繰り返してその対策等の方法を医学者として学習しなかったのか。
何故もっと強く国にものを申さないのか。
いろいろ勘ぐられても仕方がない実体だ。医師としての崇高である筈の精神を何処かにお忘れ
なのだろうか。
検査が出来ないからと言うのが言い訳になっているがあまりに情けない。
何度も経験したことであり、何故第7次の前に予想したならば、自ら国にその準備、対策拡充を
提言し、実行させなかったのか。
のちに、コロコロ介護なんて言葉で笑われるかも知れぬが、これは国民の医学界への皮肉であり、
大いなる苦言の言葉だと思われたい。