立山登山行シリーズー(3)
山の上のお花畑 森川 由美子さん 撮影
今日は午後からの日で暑い暑い真っ盛りだった。
楽しくて体にも良いピンポン道を極めるのも結構厳しいものだ。
9人の参加だったそうだ。午後からなので仕事や所用のあった人、さすがの暑さの連日で疲れ気味の人、
体調崩した人、コロナ感染が心配でと言う人などやら、まさに人はいろいろ、人生いろいろなのだろう
恥ずかしながら、私はどうもこの所体調優れずだったが、当然行くつもりでピンポン用に着替えもして
いたのにどうも気持ちが悪い、昼食を取ったらますますいけなくて、息も苦しく目も回ると言った具合で
迷いに迷った揚げ句に断念した。
いくつもの持病が悪化したのか、それでも病院は今の情況、雰囲気では、倒れないと行きにくい。
ちゃんとした診察や検査もして貰えないことが多いという。こうした状態の高齢者にとっては今が一番
危険であり怖い情況だろう。
それにしても様々な条件やそれぞれの事情や環境の元で、たかがピンポンでも継続していくのは大変な事
なのかも知れない。石の上にも3年のつもりだったか、何とこの青鳩はもう20年有余にもなる。
軽い運動になって老いを忘れ、楽しいピンポンで、ただ上達や技術を追い求めるのではなく、生涯スポーツ
として何よりも皆と仲良く笑顔で話し、そして刺激を受け合って充実した3時間を過ごすというのが目的の
このピンポンだが、その達成には、未だ未だ道半ばかも知れない。
それを阻むものは、コロナとその風評、我々にとっては加速度的にやってくる足腰の痛みや萎え、病魔
そして息切れと体力の衰えとに伴う気力の衰えだろう。
ピンポンを続けることで小康を保つ事が出来、知らずに腕も上達するし、皆と楽しく過ごすといった
素晴らしいことと、反面で時と共にやってくる体力気力の減衰とのバランスであり、せめぎ合いなのかも
知れない。早く治ってくれて、来週のピンポンには笑って出席をと願うばかりだ。