『 沖縄たよりー2 』
真田 幸夫さん 撮影
もう年末までの間は、この日記にはコロナのことは書かないと
決めていたものの、さすがに無視は出来なくなってしまった。
東京が800人を超え全国の1日の感染者3300人にとなると、
なかなか知らぬ振りや無関心振りも出来そうもなくなってしまった。
やっとこの事態に至って、GOTOを中止すると宣言したり、
なおも医師会とよく相談してなんてコメントを聞くと薄ら寒く
なってくる。この状況の現実は、もはや政治判断、決断の時だろう。
医師団も政治への(将来の病院や医大への国費補助とか私学補助金など
への思惑や配慮があるのかなんて勘ぐってしまう)忖度など無用にして
科学的医学的見地から、実情を正しく伝えて声を強く上げるべきである。
町には不穏な空気が,ぎすぎすした雰囲気がいよいよ出てきた様だ。
いわゆるコロナ・ハラスメントと言う言葉が目に付くようになってしまった。
自粛、失業、生活難、感染の不安、病院崩壊(今倒れたら死ぬしかない)、
明日の見通しが立たない、不安、焦燥等が募り、国民がイライラ状態である。
早く沈静化しないと、人々は互いに怒り,罵り合い、自分だけは守りたい、
自分はクリーンだけど他人は皆、菌の保有者ではと言う感覚に陥ってしまう。
そして人を嫌い疑い、遠ざけると言った暗黒の社会になってしまう。
コロナの勢で孤立する、それだけならまだしも、マスクをしてない人を見たら
怒鳴りつけると言うマスク警察、店の店員に無茶な八つ当たりや暴力沙汰などと、
まるで自分以外の周りの人は全て菌を出しているかのような振舞だ。
これは精神的な集団的ヒステリーの状態で、やはり一種の神経異常だと言われている。
町中がこんな人で溢れたらと思ったらゾッとしてくる。
早く終息し元の正常な日本人に戻る事を祈るばかりだ
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