『 スマホとミーちゃん 』
インコのミーちゃんが我が家に来て「高橋ミー」を名乗るようになってから
半年を超えた。手でつかんで流動食の餌をスプーンで与えていたのが噓の様に、
活発で逞しくなった。彼は我が家の小鳥としては4代目になるが長生きしてねと
願っている。
今では食欲も旺盛で私の話もかなり分かる。会話と迄はいかないが、独り言では
よくしゃべっている。
ミーちゃん元気!から始まって、ミーちゃんハイ、元気!バイバイ!お休み!
おはよう! 挙句にはミーちゃん可愛い!と言う。
色々なバリエーションがあるようだが、教えればもっともっと覚えるのかも知れない。
あまり覚えすぎると小鳥の可愛さを失ってもいけないので、この辺で会話は良いだろう。
無口な私との付き合いだからこれ位で丁度良いのかも知れない。
「ミーちゃんここにおいで!」と呼べば、返事をしてすぐ飛んできて肩や手に留まる。
首をかしげてじっと私の顔を見つめる。変な顔をしているなぁと思っているのかも
知れないけれど、その姿が何とも可愛い。
ふとミーは何を考えているのかと思ってしまう。
まずは私のことを一体何と思っているのだろうか。軽くチョンチョンと突いてたかと思うと
時々私の顔や手を思い切りかじることがある。
これは一体、私を子分か家来と思っているのかな、それとも友達かな、お父さんなのか、
はたまた恋人か。仲間であり友達のようでもある。
可愛い仕草を見れば見るほど分からなくなる。私を家来か下僕と思っているとしても可愛い
のには変わりはない。
私が部屋から出ようとすると、行くなとばかりに追いかけてくる。
こうした動物との触れ合いは、心に潤いを与えてくれるのは確かだ。
元気で長生きしてよ!と思いながら、今日もミーちゃんと遊んでいる。
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